岐阜県最後のインタビューは 岐阜市立木田小学校の学童野球チーム「木田小野球部」が練習する木田小学校にお邪魔しました。
練習試合を見学させていただいた後にインタビューをお願いしました
岐阜県岐阜市 「木田小野球部」上野監督インタビュー
当日は練習試合が行われており、試合後少してからのミーテイングでしたが、印象的だったのは、後で分かるのですが子供達だけで集まってミーテイングをしていた事
大人も聞いていましたが、結構積極的に子供達が、プレーに関して話をしていました
とても申し訳ないのですが私が録音を失敗してしまい、あまりきれいに録音できていなかったので今回は字幕を入れさせていただきました。
正門の正面にある専用グラウンドでのインタビュー、小学校のグラウンドとしてはとても広く余裕のある施設でした
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 岐阜県岐阜市 |
所属リーグ | スポーツ少年団 |
設立年月日 | 昭和47年 |
監督スタッフ | 上野晃監督(8年)鈴木寛之代表 |
チームの人数 | 高学年7名 低学年4名 |
練習グラウンド | 岐阜県岐阜市木田小学校 |
練習日と時間 | 土日4時間 第三日曜日、祭日休み |
その他の特徴 | 親子そろって楽しめるチーム、地域に守られているチーム |
インタビュー後記
インタビューの後に何故、子供達だけでミーテイングしているのかが理解できました。やはり自主性を持つような訓練をしていけばある程度大人は見守るだけでもしっかり出来るのですね!
上野監督の「考える野球」が実践できているのは指導者の方々も考えながら積極的に指導をおこなっているのが子供たちに伝わっているので、子供達も自主的に考えるようになってきているのではないでしょうか?
上野監督が作る「木田スポ」も子供達が自分のチームと感じさせるとても良いアイデアですし、とても子供と保護者の一体感のある少年野球チームだなと感じました
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
木田小野球部、監督をしています。上野と申します
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?
普段はこちらの木田小学校で練習しております
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?
前任の監督さんが退任されるときに、私の息子がちょうど6年生になる時でして、その6年生の上がる年だったので育成会の方で会議を行いまして私の方でやって欲しいとの事もありましたので、それでやることになりました
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい
3年前に木田小学校の野球部で始めて市の代表として健太っ回に出場することが出来ました。普通なら総だねぅて所なんですが、うちのチームは6年生から3年生まで1チームしかできないので3年生まで出場という事で非常に励みになったかなと思います
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい
決まっております。毎年育成会の打ち合わせで選手とみんなで決めるのですが2つあります。 1つは考える野球モットーにやっております。考える野球というのは今日も練習試合あったのですけれど、練習試合での上手く行かないことが沢山あると思います。
練習試合でうまくいかなかったことを自分で反省する。
みんなで「こうしたらよかったね」と振り返る場がチームの考える野球繋がっていくのかなというのがあります。
もちろん挨拶もやっているのですが、挨拶、これもグラウンド挨拶あると思うんですけれど、じゃなんでグラウンド挨拶するのという所からみんなで考えてもらって、だから挨拶しようねということで考える野球をやっています。
あともう一つが年始に個人目標と、チーム目標を決めてもらっています。その目標に向かってどの様に成長していくのかをよく考えてもらって、じゃそのために僕はこうゆう事ををやっていきますよを毎月、もしくは定期的にチェックをしていくという事でチームの目標としてやっております
長瀬:今日試合後も子供達だけでミーテイングして反省みたいのをしていましたけれどあのような形でやっておられるのですか?
そうです、1年間やってまして初めはやはりよそよそしいというか何を喋っていいのかわからないという事はあったんですけれど、最後の方はあのプレーはこうした方が良かったんじゃないか、でもこう言う事も考えられるね!とだんだんと考える事が出来るようになりました
長瀬:合宿はされていますか?
ちょっと違うかもしれないんですけれど、コロナ前まではお愉しみ合宿という形でチームの思いで作りで高山の方に練習試合を組んで翌日は遊びましょうと言う形で
長瀬:普段の練習時間を教えて下さい
練習は土曜日日曜日のみで1日4時間をめどにやっております。第三日曜日と祝日は全部休みにしております。
小学校の野球という事もありますし中々家族と時間を取るという事もこれから出来なくなるので家族の時間を大事にしてもらいたいという思いでそのような活動時間にしております
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?
混成チームだから独特というかわからないのですが、今は冬なのですが春になると新しいチームになるので下級生が入ってきます。
2年生、3年生場合によっては4年生なんですがそうなると野球のルールさえ分からないですね。で、アウトってどういう事になったらアウトだよってところから始めて覚えてもらいます。
なのでTボール野球というのをやってましてTボール野球やって何がいいのかと言いますと、まず下級生も空振りが無いので確実に打球が打てる、打つと走るので確実にルールを覚えることができる事が出来ますし、上級生も下級生は大体ここに打つだろうという事で、人数少ないので各自が考えて守備位置について1点取るためには、走塁もできますので考える野球の基礎が出来るんじゃないかと思っています
長瀬:チーム出身者で高校・大学・プロ野球などで活躍された方はいますか?
プロ野球選手に行った方がいまして、名前だしえ良いかわからないのですが、元広島東洋カープ、読売ジャイアンツ活躍されました青木孝弘選手がこちらの出身でおります。
最近ですと県立岐阜商業、岐阜市立商業高校、甲子園に出ている子もおります
長瀬:中学で野球を続ける子はどの位おられますか?
直近の3~4年で考えますと8~9割の子が中学で野球をやっております、その割合は軟式野球が半分くらい硬式クラブの方で半分くらいになります
長瀬:軟式の中でクラブチームと部活の割合はどうでしょうか?
ほとんど、今の所全員が部活動が多いですね、来年に関しては軟式のクラブチームを考えている子もいるようです
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい
野球の勝負けも大事かもしれませんがそれ以上に子供たちが成長していけるような、挨拶一つにしてしっかり出来るような、それでいて保護者も一緒に楽しめるそういうチームを目指していきたいと思っております
長瀬:これから試合とかあるのですか?
これから練習試合もありますが、中学に上がる子を集めて他の6年生もいるのですがみんなで野球をやって楽しんで中学校につながて行けたらな!という活動をしております
長瀬:聞き忘れたのですが子供たちを集める活動はどんなことを行っていますか?
基本的にはこういうチラシとか体験会をやっていますし、実はPTA会長もやってまして大体PTA会長の話になると野球の話をして、だいたい恒例になっているので「また来た、また来た」という事をやっていたり
こんな新聞ですね「木田スポ」私作っているんですけれど試合勝ったときはこういう新聞を作って学校に掲示してもらうと「僕だっ」みたいな感じで、そういう事もやっています
長瀬:試合後のお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です