港区の学童野球チーム「芝浦ジャガーズ」取材にお邪魔しました
東京都港区は私がインタビューを始めた当初から多くのチームのインタビューさせていただいていたのですが、今回はその中でも初めて「芝浦ジャガーズ」さんにお邪魔しました。
品川とありますが港区の港南にある野球場です。海が近く、目の前には京浜運河反対側には東京湾に面している野球場で、民家は少なく昔から港区の少年野球では有名な場所です。
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 東京都港区芝浦地域 |
所属リーグ | 港区少年野球連盟 |
設立年月日 | 1978年 |
監督スタッフ | 星雅也監督(1年) 本山修英代表 |
チームの人数 | 高学年(4年生以上)15名 低学年(3年生以下)25名 |
練習グラウンド | 芝浦小学校他、地域のグラウンド |
練習日と時間 | 土日祭日、平日練習あり |
その他の特徴 | 未就学児や初心者のための特別クラスあり |
インタビュー後記
芝浦ジャガーズさんで印象に残ったのは高学年・低学年のチーム以外に未就学児・初心者向けのクラスを設立しているチームだった事です。 少年野球で現場で頑張っておられる方々は野球を始める事のハードルを下げることが、野球人口を増やすことを大事なことを薄々気が付いており、地域によって少しづつ形は違うのですがそのような取り組みが始まってます。
芝浦ジャガーズさんはボランティア活動の中であえて手間のかかる、別チームとしての活動をされているのですが、だからこそその結果も出て人数も増えているのだと思います。
私がお邪魔した時にも多くの保護方が練習に参加しており、最近ではなかなか見ることが出来ないにぎやかな練習風景だったのですが、聞くとチーム内ではお母さんのソフトボールチームもあるそうで、それも野球チーム自体の活動を活発にしている大きな理由だと確信しました。
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします

芝浦ジャガーズの、監督をやってます星と申します。よろしくお願いします。
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?



主にですね、地域の小学校と、今日も使ってるんですけど近くの、こういったグラウンド。
あとはですね、平日ナイター練習を、大会が行われるグラウンドなどを借りてやっています。
平日も今年から始めました。
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?



子供が今、中3と小6にいまして、中三のお兄ちゃんの時からずっとジャガーズで、お世話になってまして、ま、ここ、4年ぐらいコーチやってたんですけど、次男が6年生最上級生になるタイミングで、監督の方をやらせていたことになりました。
1年目でもう卒業なんで、1年勝負の感じでやってます。
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい



ジャガーズそれほどですね、目立った成績ってのは残してないんですけど、ここ何年かは、港区の大会で準決勝まで行ってあと1回ば決勝というところで、そこが今頑張られない壁ですけど、チャレンジですね。
大体、4位ぐらいまだ行けるんですけど
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい



キャッチコピーみたいに、明確に言葉を決めてるわけじゃないんですけど、選手と話し合って、チームとして、野球っていうのは、コツコツ練習しないと上手くならないんけど、何で港区で1番になれるかなっていう話をした時に、やっぱりそのグランドライブの姿勢態度とか、挨拶、声出しとかベンチの綺麗さとかそういう野球に望む姿勢だけはすぐにでも1番狙えるよねっていうことで、そこを、まず1番を目指そうということを目標にみんなで今頑張っています。
長瀬:合宿はされていますか?



合宿はですね、去年から始めたんですけど、去年は夏と秋の2回、特に秋の合宿は廃校になった小学校を使って合宿をしまして、肝試しなどのお楽しみのイベントを入れたりとか、
あとは冬はですね、懇親会目的で、スキーの合宿をずっとやってまして、ま、ここはあの、野球といえどみんなで仲良くなろう、楽しもうっていうことを目的にやってます。
長瀬:普段の練習時間を教えて下さい



練習はですね、大体土曜日の午後全部と日曜の午前1杯っていうのが、ま、中心になっていて、それ以外に今年から始めた、平日のナイター練習ってのを週1、2回、ま、2時間から3時間っていうのをやっています。
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?



練習の内容自体は結構オーソドックスだと思うんですけれども、とにかく選手全員に心がけてもらってるのが試合と練習を分けないっていうことですね。
なのでやはり、練習できないことは試合でもできないですし、試合でできることってのはやっぱり練習の全て積み重ね、とにかく常に練習中は全てのその1球が試合の1球と同じように、扱う、あるいは振る舞うということを大事にみんなで頑張ってます。
長瀬:チーム出身者で高校・大学・プロ野球などで活躍された方はいますか?



プロ選手とかですね、甲子園行ったっていう子はなかなかいないんですけど、今ですね、国際という所で女子の選手ですごい頑張ってる選手がいてですね、うちは今キャプテンも女子がやってるんですけど、女子の選手も積極的にチームメンバーで、頑張れる環境を作ってます。
長瀬:中学野球を続ける卒団生はどの位いますか?



大体半分ぐらいがやってる印象ですね。え、主にやっぱり、やってる子は硬式野球チームに進むか、地域のクラブに入ってる子が多いです。
長瀬:部員を集めるための活動を教えて下さい



1番代表的な活動としては、高学年、低学年以外に、Cクラスっていうですね、主に全くの初心者や未集学児の体験を中心としたクラスを、月に2回開催してまして、そこでとにかくあの野球を、やったことない人が野球が楽しいなって思える、そういう、時間をですね、提供してます。
そこに結構来てくれてる子があの、そのチームに入ってくれたりとか友達を呼んできてくれるっていうそういうケースが多くて、
これ3年ぐらい前から始めてるので、今低学年の人数がすごい増えています。
あとは地域の祭りに参加したりとか、小学校のイベントに参加して、そこでお手伝いをしながら、チラシを巻いたりとかそういった活動もしてます。
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい



そうですね。やっぱりあの勝たないと面白くないっていうこともあるので、やっぱりここのところずっと、破れなかったその準決勝の壁を破って、決勝戦に進出できるようなチームを作りたいていうのと、
あとはやっぱりみんなで相言葉にしてるとにかく姿勢態度で1番のチームになろうというところがありますので、どんなチームと試合してもジャガーズと試合できて良かったね、楽しかったねって思ってもらえるような、ま、そんな、え、チームを作っていきたいと思ってます。
長瀬:野球を始めた理由を教えてください。



弟が野球チームに先に入ってでなんか幼稚園からも自分もキャッチボールとかもしてたんですけど、なんかその弟のお手伝いをしてたらなんかコーチが入れてくれて、3年生の終わりぐらいからです。
長瀬:このチームを選んだ理由を教えて下さい。



なんかみんな仲良くしててそれなんか気に楽しそうだと思って
長瀬:お子さんが野球を始めた理由を教えてください。



うちの娘があの、野球に入ったのは年長さんの時だったんですけれども、もう保育園に入った時からボールが大好きで家の中でボール遊びを始めたので、バスケットがいいのか、バレーボールがいいのか、野球がいいのかっていう風にこう色々試した結果、野球がはまって野球に入りました。
長瀬:特にあのお母さんとしてはあの野球っていうに始め選んだわけではないわけですか?



うん。ないんですよ。
私野球を見に行ったこともなくて、ルールもよくわからない状態だったのではい
長瀬:このチームを選んだ理由は何でしょうか?



野球って決めた時もやっぱり、3チームぐらい見に行ったんですけれどもあの、このチームだけはゴリゴリじゃなくて、こうボールを楽しもうとか、走ることとか打つことを楽しもうとか、あと友達と一緒に仲良くやろうみたいなのがすごく強かったので、こを選びました。
長瀬:今普及の野球の普及の活動されてるってことをお話をしたんですけども、どういうことをされてるんでしょうか?



うちのチームの特色なんですけれども、えっと、高学年チームのAチーム、低学年チームのBチームの下にCクラスというあの未修学時の方が野球に初めて触れる学校を作っておりまして、、そこで柔らかくて当たっても痛くないようなボールを使って子供たちに野球の野球するような活動をしています。
長瀬:本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です