上山レッドウイング野球スポーツ少年団にお邪魔しました
今までも、岩手県、福島県などの学童チームは取材の経験がありましたが、今回は初の山形県での取材になります。
全く地理も分からずに、取材場所である山形県の上山市に取材の前の晩から宿泊して、朝早くに地元の小学校のグラウンドにお邪魔しました。
上山市は山形市に近い温泉で有名な町です。温泉街からほど近い所にある北中学校での練習におじゃましました。
| 項目 | チーム名 |
|---|---|
| 活動地域 | 山形県上山市 |
| 所属リーグ | スポーツ少年団 |
| 設立年月日 | 2023年4月1日 |
| 監督スタッフ | 高橋貴裕監督 長田良太代表 |
| チームの人数 | 6年11名 5年2名 4年1名 3年1名 2年3名 |
| 練習グラウンド | 上山小学校 北中学校他 |
| 練習日と時間 | 土日祭日 |
| その他の特徴 | 野球スポーツ少年団上山PUと月岡アローズが統合 |
インタビュー後記
取材中に感じたのはとても暖かい雰囲気で、監督も他の指導者も子供達を楽しみながら指導を行っているのが印象的でした。
いつも取材しているチームより人と人との距離が近くて野球のチームですが、地域を盛り上げるという要素も大きい活動なんだと思います。
また、今回から始めて「ベースコ」という活動を始めまして打撃・ピッチングの計測マシンを使って子供たちのパフォーマンスを計測して、全国のランキングを作ろうという野望です。
もちろん、自分の投球や打撃のスローモーションや各スピードなども計測していて、動画は申込の本人にしか見られないような配慮も行っています。
学童野球チームでしたらどこでも計測に行きますので、ぜひともお申込みください!
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
監督上山レッドウイング野球スポーツ少年団で監督してます高橋です。
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?



うちのチームは2つの学校が集まっているので、中川小学校と、上山小学校2つでやっております。
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?



前任の監督からそのまま引き継いだという感じになっております。
長瀬:監督は何年くらいやっていますか?



監督は15年ぐらいやってます。
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい



今年は労金杯という大会で、山形県で3位になりました。
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい



まずは、野球はもちろんなんですけれど、その前に人として挨拶をきっちりしようっていうことで、そこは大事にしております。
長瀬:合宿はされていますか?



はい。合宿はやっております。
合宿は公民館でみんなで雑魚寝という感じで、チームワークを育てるためにあえて公民館でやっております。県内です。
長瀬:普段の練習時間を教えて下さい



1日やると子供たちも、ちょっと飽きるので基本的には半日でやっております。土日です。
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?



肘肩の負担をなくすために球数をこちらで
1回1回確認しながらやっております。
長瀬:中学野球を続ける卒団生はどの位いますか?



8割9割は野球続けます。
その中から中学校の部活動の野球とあとは硬式の方に分かれるという風になってこの時期になりますと、硬式の体験会などにも6年生が行くようになっていますので、ここはもう率先して行ってこいと後押ししております。
長瀬:硬式と部活の割合はどうでしょうか?



やはり中学校の野球が8割ぐらいいます。で、1割2
割が硬式に行くような感じです。
長瀬:部員を集めるための活動を教えて下さい



体験会などをやりながら、あとはTボールをしながら子供たち野球は面白いんだよっていうのを意識つけさせながらなんとか団員、増やすように頑張っております。
長瀬:体験会とは小学校で行うものですか?



そうですね。はい。あとは児童館とかそこにももう低学年、ちっちゃい用のTボールの道具がありますので、そこを使いながらそっからも意識付けさせて小学校入ったら野球しろよっていう感じでやっております。
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい



先ほども申しました通り、野球も大事なんですけども、人間として挨拶をきっちりしようっていうとこからこのチームは始まっておりますので、その挨拶を重点に置きながら一生懸命野球させております。
長瀬:野球を始めた理由を教えてください。



あの、チラシを見て、あの、なんかやりたいなと思って、
あの、ここから練習しました。
長瀬:このチーム選んだのもチラシですか?



はい。学校から渡されたのでそれを見て決めました。
長瀬:お子さんが野球を始めた理由を教えてください。



息子が友達から、一緒に野球やろうって声かけてもらったのがきっかけです。
長瀬:このチームを選んだ理由はなんでしょうか?



体験に来て、実際チーム見せてもらって、あとはチームの方針とか聞いて、このチームについてはもちろん勝ちは目指すんですけど、中学校とか高校野球に繋がるの野球、小学生のプレイヤーを育てるっていう考え方。
無理して肩壊してとかそういったことはなくて、将来のためのチーム選手を作るっていう考え方に、すごく共感して入れました。
長瀬:本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です










