公開が新年まで伸びてしまい申し訳ありません
現在はポニーベースボール関連の団体であるIBA-Boysさん主催の中学軟式野球の大会、38回秋季東日本中学生軟式野球大会が千葉県柏市で行われ、柏の葉公園野球場に取材にお邪魔しました。
江戸川区の中学軟式クラブチーム「小岩ジュニアナインズ」の星監督にインタビューをお願いしました
今回は2年ほど前に日南田監督インタビューをお願いした江戸川区の中学軟式クラブチーム「小岩ジュニアナインズ」ですが、今回は新監督の星監督にお話を伺いました。
ジュニアナインズは江戸川区の軟式野球のクラブチームですが学童部・中学部の両方があり江戸川区の強豪チームとして東京都の少年野球関係の方はよく聞くチームだと思います。
学童チームの小野監督にも随分前になりますがインタビューをお願いしたことがあります。
前回と同じ大会でのインタビューです。柏市を代表する野球場です。高校野球などの行われる常磐道の柏インターから近くアクセスの良いし色々な場所からのアクセスが良い場所です。
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 東京都江戸川区 |
所属リーグ | 江戸川区軟式野球連盟・東東京大会・城東4区教育リーグ・IBA Boys |
設立年月日 | 20166年(新チームとして) |
監督スタッフ | 星 邦忠監督(10年)スタッフ11名 |
チームの人数 | 3年9名 2年17名 1年13名 |
練習グラウンド | |
練習日と時間 | 土日祭日 土曜は午後から、日曜:8:00~18:00 |
その他の特徴 | 学童野球のジュニアナインズも強豪チーム |
インタビュー後記
試合前の球場内で時間をとっていただきインタビューを行いました。ジュニアナインズは学童もある有名チームですのでよく耳にするチーム名です。
また、星監督のインタビューの中にもありましたが、学年ごとの指導者が持ち上がりで指導していくチームも最近は聞くようになりましたが、一貫して指導出来ることで、人数が多く、スタッフ揃っているチームにはメリットが多いシステムかもしれません。
また、江戸川区は東京都の中でも中学軟式野球のクラブチームが盛んな地域の一つです。
その中で、クラブチームがどのように学校の野球部と関係を持っているのかを興味をもってお聞きしているのですが、地域のよって対応がまちまちですので、これから中学野球部のクラブチーム化がどのように推移していくのか、観察していこうと考えています。
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
チーム名は小岩ジュニアナインズです。私の名前は星と申します。
長瀬:ジュニアナインズさんは3年ほど前にも撮影させていただいたのですが新しい監督さんという事でよろしくお願いします。
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?
江戸川の河川敷を中心に練習をしております。
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?
元々は総監督、前回インタビューさせていただいた監督がずっと最終学年、Aチームの監督という事でチームの運営をしてきたのですが、我々11名のスタッフがいるのですが、そのうちの3人で持ち上がりで1年生の時ついたコーチがそのまま2年、3年と持ち上がりでその学年を最後まで見て行くとの方法を取り出して新チームを見ることになったのがきっかけです。
長瀬:3年間同じ指導者、コーチで見るというのが目的でしょうか?
選手とのコミニケーションというのも一つであって、ずっと教えてきているやり方とスタッフと選手の信頼関係も含めてそういうやり方をした方がいいんじゃないかという事でそういうやり方に変えました
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい
全日本、東京都大会は毎年出場させてもらっています。出てもなかなか上部ではいい成績は残せず、2回戦どまりとか3回戦という形なんですけれど、後は東東京都大会とか参加させていただいているのですけれどそこでは準優勝だったりの成績はおさめています
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい
チームのスローガンは、練習は厳しく試合は楽しくをモットーに、とにかく練習は1球1球を大切にやっていけよと言うのと、試合になったらベンチ含めて楽しくやろうという所は選手には毎回伝えています
長瀬:合宿はされていますか?
当チームは合宿は一切やっていなくて、その代わり夏も一日中練習したりとかする感じです。
長瀬:普段の練習時間を教えて下さい
土曜日に関してはスタッフも仕事の関係上少ない時があるので、土曜便に関しては学校公開とか選手も学校があったりするので基本的には午後からの練習にさせていただいて、日曜日祝日に関しては朝8時から夏場は6時まで冬場は4時までの形です
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?
そうですね、自主性、週末は我々はクラブチームなので週末しか集まらないチームなので日頃平日の自主練習に特に特化して課題を出して週末、土日に再確認するというような練習をしないとなかなか週末だけだと厳しい状況にあるので、その辺は集中的に管理しているような状態です
長瀬:チーム出身者で高校・大学・プロ野球などで活躍された方はいますか?
キャプテンやっていた子が国士舘高校に行ってそこでキャプテンやって選抜の甲子園に出場したというのがあります
長瀬:高校野球を続ける卒団生はどの位いますか?
全体で卒業生で高校行って野球やるって子が8割、8割くらいはやっています
長瀬:中学軟式のクラブチームという事で学校との野球部の関係、江戸川区や付近の状況はどうなっていますか?
基本は学校によってクラブチームに入っていると野球部に入れないとか両方入ってもいいよとかのがあって中学校次第というか
長瀬:部員の中には学校で野球部に入っている子も入っていない子もいるんですか?
はいます、ただ野球部は入った時に、たとえばうちでピッチャーやってる子は中学野球部入った時にピッチャーはやらないでくれ、ということでケガのケアをしています
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい
そうですね、毎年予選とかでは結果が出ているんですけれども、上部大会行ったときになかなか勝ち上がれないのが毎年の課題であって、そこをどうしたらそういうチームとの差が埋まるかということをスタッフと話をしながら、練習内容も工夫しながらやって行かなければいけないと思うので今後の目標とすれば選手が楽しみながら野球をしながら、その中で上部大会行って1つも2つも勝って出来ればベスト4入りたいとの目標があるのでそこを目指して毎日やっております。
長瀬:これから試合という事で本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です