大田区の中学生軟式野球チームを取材いたしました
中学高校の部活動がクラブチーム化することも関係しているのですが、最近は中学軟式野球のチームにお邪魔することが多くなり、部活から派生したクラブチーム、東京都、神奈川県、愛知県などに昔から多くあった軟式のクラブチーム両面から取材をしております。
今回は東京の中でもチーム数、レベル共にトップクラスの大田区にある「東糀谷イーグルス」を取材いたしました。
大田区の羽田空港からもそんなに遠くない場所に位置しています。プールや別に一般の野球場も完備した大きな公園になっています。もしかしたら一度来たことがあるかも。。。
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 東京都大田区 |
所属リーグ | 大田区城南少年軟式野球連盟 |
設立年月日 | 昭和44年 中学部56年 (令和元年50周年を迎えました) |
監督スタッフ | 鈴木 恒史監督(14年) |
チームの人数 | 53名 |
練習グラウンド | 太田区の多摩川緑地、萩中公園少年野球場 |
練習日と時間 | 土日祭日 |
その他の特徴 | 仲が良いチーム |
インタビュー後記
最近の人気のある少年野球のクラブチームを見ていると、以前は強くて有名なチームに人気が集まっていたのですが、最近は選手一人一人に向き合ってくれて、自分が成長できるチームに人気が集まってきている気がします。
「東糀谷イーグルス」さんも例にもれず、選手一人一人を成長を大切にするチームである事が人気の一つなのかなと感じています。 10年前と違い子供も親もどんどん変わってきている事が実感できる時代になってきました。
また、鈴木監督さんが、、選手に学校で学べないことを経験させたいというのが、野球にかかわらずスポーツチームのあり方だと感じました。
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
東糀谷イーグルス中学部監督の鈴木です。よろしくお願いします
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?
太田区の多摩川緑地、萩中公園少年野球場そこが主な
練習試合場所となってます。
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?
私自身の子供が小学校2年生の時から野球やってまして、元はそこから続いてってことなんです。
けど今いる東糀谷イーグルスというチームは私の元いたチームでもありますので1OBとして後輩を育てるということの意味があり監督やらせていだきます。
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい
今年で言いますと春の大田区大会3位、関東リーグジュニアトーナメントってあるんですけれど、クラブチームの、そこで春に準優勝させていただきました。
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい
様々あるんですけどもやはり全員が育って強いチームを作ってこうということでして、ただ単に強いチームを作るということではなくてOB、父母、指導者はもちろんなんですが選手全員が楽しい時間3年間を過ごせればていうところがま1番の強みかなと思います。
長瀬:合宿はされていますか?
毎年夏にですね茨城県の方に行かしていただいております。
長瀬:指導者の方も多いみたいですが皆さん、ボランティアで来られているのでしょうか?
はいもちろんですあのそこも非常に魅力でしてあの監督だけの指導ではなくま今、先ほど言ったように全員が育つということなので全員がとにかく力を合わせて子供達の指導に当たろうというのが元になっています。
長瀬:普段の練習時間を教えて下さい
グランド状況にも拠るんですが基本的にはま大体7時間から8時間ぐらいを目安にやっております。
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?
とにかく油断した時の怪我これは子供たちにもうるさく指導者にも言っています。
あの出来るだけ頭まであったりあの指導者がいない時に対してバットを振るとかまそういったところに対しての部分は常に防止する気をかけてるとこでございます。
長瀬:チーム出身者で高校・大学・プロ野球などで活躍された方はいますか?
甲子園等というものに対してで言うと、東京で言と国士館高校あとは茨城県の明秀日立高校、山形県でいうと東海大山形高校山形学院高校と東京都内もそうですし選手の希望であれば県外の方でも一応行かしてやったりしております。
長瀬:中学のクラブチームであるのですが、中学の部活とは関係、試合の調整とかは行われていますか?
どうしても我々クラブチームということになりますので、中学校の顧問である先生と話があった時には、一応オープン戦などを組ましてもらうんですが、今どうしても中学の方でも1つの学校で1つのチームが作れない現状であったり場所的な都合で最近はちょっとなかなか難しい部分があると思うんですけど、話があった時には喜んで引き出させてもらってます。
個別にあとは交流を持つ場などもたまに作っております。
長瀬:高校野球を続ける卒団生はどの位いますか?
毎年、もちろん違うんですけども、大体5割以上は野球をやる
という風な声は聞いております。
長瀬:部員を集めるための活動を教えて下さい
特に特別な活動はしてないんですが今で言うとやはりSNSで配信であったりホームページに体験時期を載せたりという形でご案内をさせていただいています。
特にあの体験日っていうのはうちはあまり設ける事なくもう好きな時にあの子供たちの都合がいい時にってことで、今日も何人か来ております。
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい
あのやっぱりチームのスローガンでもあるんですけど強い体作りで中学3年でしか体験できないこと、学校で学べないような事、ような事まそういったことを我々指導者親含めてですね、その3年間子供達に伝えられればそういうチームであってほしいなっていうのはあります。
長瀬:本日はお忙しいところありがとうございました
長瀬:野球を始めたきっかけは?
元々お父さんと遊びで小学校の時やってでそれでもっと本格的にやろうってなって学童の方で小学校3年生からチームに入っています。
長瀬:このチームを選んだきっかけは何でしょうか?
チームの雰囲気がとても明るくてはいであとはそのコーチたちもすごいいい人たちですし、まあやっぱり学童の時のチームの先輩とかもいたのでとても馴染みやすくてそれで入りました。
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です