今回は千葉県柏市の柏の葉公園野球場で昨年11月に行われましたIBA-Boys主催の 第38回秋季東日本中学生軟式野球大会にお邪魔して、千葉県市川市立第六中学の松井監督にインタビューをお願いしました。
座ってお聞きした方がリラックスできますし、ちょうどよい野球場のスタンドで取材を行いました。
千葉県市川市第六中学校の野球部 松井監督にお話を伺いました
現在は市川市立第六中学校の野球部を指導されている松井監督ですが以前は市川市立第一中学校で指導されており、2019年にもインタビューをしていただいた事があります。
ビデオを見ると江戸川区の市川橋の河川敷ですね!
とてもおなじみの柏市を代表する野球場です。常磐道の柏インターから近くアクセスの良いし色々な場所からのアクセスが良い場所です。
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 千葉県市川市 |
所属リーグ | 千葉県小中学校体育連盟・千葉県中学生野球連盟市川浦安支部・IBA-Boys |
設立年月日 | 調査中 |
監督スタッフ | 松井 直監督(30年 市川第一中学校他) スタッフ2名 |
チームの人数 | 3年 6名 2年 3人 1年 11人 |
練習グラウンド | 学校内 |
練習日と時間 | 平日2時間、休日3時間程度 |
その他の特徴 | 「心で勝つ」がスローガンのチーム |
インタビュー後記
松井監督、お会いしたのは前回のインタビュー以来なのですが、以前から静かながらも熱い監督さんで中学野球に対する思いを聞かせていただきました。
インタビューの中にも出て来たのですが、中学の部活以外のクラブチームで野球をやっている生徒たちにも野球の練習の参加を呼び掛けている事はとても興味深いことだと思います。
市川市は中学軟式野球のクラブチームはほとんどないので、部活に入部してないで野球をしている生徒さんはほとんどが硬式のクラブチームだと思いますが、いつか野球がもっと自由にできる時代になって欲しいと思います。
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
市川市立第六中学校 野球部監督の松井直といいます
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?
学校の校庭です
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?
前任校、市川市立第一中学校から本年度移動してまいりまして、前任の総体終わった後に退いて私にバトンタッチした形になります
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい
まだ1年目という事もあるんですけれど、まだ市内で1回勝つ事が出来ました
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい
横断幕がありまして「心で勝つ」という横断幕があったので先輩たちがずっとそれを目指してやってきたのかなと思って、チームのスローガンは「心で勝つ」という事です。今日も選手宣誓で主将が「心で」という話をしておりました
長瀬:合宿はされていますか?
合宿はやっていないですし、これからもちょっと厳しいかなと思いますが過去はやっていたこともあるし、いつもやりたいとは思っています。寝起きを共にするという事は本当にいろんな勉強にもなるしチームワークも育つので、そういう経験を子供たちにさせてあげたいなと、いつも思っています
長瀬:普段の練習時間は?
平日は2時間以内という事で、ある程度学校の方から言われておりますので朝練1時間、午後練1時間、5時間の授業の時は午後2時間とかそんな感じで、準備とかたずけは含まないんですけれど、実際には活動しているのは2時間程度という形になります
長瀬:中学校の部活のクラブ化という事でその辺りはどうお考えですか?
私も前任校でもクラブチーム化して何とかやっていたんですけれど今の学校では許されていなくて、でもいずれはクラブチームに移行していかなければならないので、少年野球をやっているスタイル、要するにお父さんたちがコーチをやってその学校のグラウンドで練習をしていう、そういう少年野球の様なクラブチームが中学校でのやれたらいいんじゃないななと、やはり地元の子達、同じ学校の子達で仲良く野球やりたいですね
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?
私は六中の伝統のメニューとか先輩たちがやって来たメニューとかを大切に引き継いでやっているのが多いですね。私としては練習試合が一番いい練習かなと思っているので土日はなるべくれんしゅう試合を組ませて頂いて、その上手く行かなかったことや反省点を持ち帰って平日自分たちで練習しようと、そういうスタイルでやっております。
長瀬:チーム出身者で高校・大学・プロ野球などで活躍された方はいますか?
この夏市船が頑張ってブームを巻き起こしましたけれど、sの市船の選手で一人先輩が、市川六中野球部から市川選抜チームに選ばれて市立船橋でずっとレギュラーでやっていたんですけれど、怪我をしてしまって最後ははレギュラーではなかったんですけれどそう言う先輩がいたりとか、あとプロで言うと相川さん、が六中の野球部になります。何か後援会にも来て下さったこともあったり、写真が学校にかざっております。
長瀬:生徒の中には硬式のクラブチームに入っている方もいると思うのですがクラブチームのお子さんは学校ではやられていないのですか?
私としては硬式やっている子達も陸上部に入ったりとかしているのですけれど「野球部に入ってもいいよ」と、ただボールが違いうので投げたりでとかはできないけれど走ったりとか取ったりとか、打つのはどうかな?バントとか一緒にトレーニングやろうよという感じです。
元々部員が少ないので沢山いた方がにぎわった方が、お互いにいいところを教えあったり学びあったり、また硬式の子も毎日毎日練習できるわけではないので、朝やろうよ、午後錬やろうよとは思ってはいます。
ただ、そういう事まだ今の学校ではいないですね。
長瀬:高校野球を続ける子は多いのでしょうか?
そうですね、今の3年生も6名なんですがほとんどが高校行っても野球やりたいですって、まだ燃え尽きていないっていうか、もっとやりたいなと言う所で引退しているので。
逆に高校野球でもっと頑張ってほしい基礎作りとか、野球を大好きになってもらいたいっというのが中学校の方ではあります
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい
もちろん夢というか目標は全国大会に出て、実は自分の息子が全国大会に行ったんですけれども親として一緒に行ったりするのもすごく楽しかったし、旅行じゃないですけれど色々なところに行って関東大会、全国大会色々なところに行きたいので、やはりそのためには勝ち続けて、行くって事なので、本当に野球を楽しんで、大好きな野球を楽しみながら勝てるチーム、負けないチームになっていきたいなと思ってはいます。
一応子供達も今は県大会出場なんですけれども、いずれは全国へというのが私の夢でもあります。
長瀬:これからも頑張っていただいて市川六中でも良い成績を残してください。試合後という事でありがとうございました。
ありがとうございました
長瀬:本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です