アンダースローのピッチャー負担が少ないから故障しにくい?

アンダースローの有名なピッチャーと言えばずいぶん前だとヤクルトスワローズの山中浩史選手、西武ライオンズの與座海人選手、西武ライオンズ牧田和選手 現在だと福岡ソフトバンクホークスの高橋礼選手、などが上がってくると思います

ここではアンダースローのピッチャーは故障をしにくいのは本当なのか?を考察していきます

目次

下手投げピッチャーは怪我をしにくい!?

野球でピッチャーをやる方は、肩や肘の怪我に神経を使っていることと思います。

少しでも肩や肘に違和感を感じると、思うようなピッチングができなくなります。普段の練習から投球後のケアまで、気を遣いすぎるということがないほど、神経を尖らせる必要があるのです。

ところで、同じピッチャーでも、ソフトボールのピッチャーとアンダースロー、サイドスローのピッチャーに、ケガをしにくい理由があるのをご存じでしょうか。

アンダースローは重力を利用していることで負担軽減

野球において、投球動作は主に上手投げが基本です。この後に述べますが、サイドスローあるいはアンダースローの人は、そこまで数が多い訳ではありませんが、珍しいというわけではありません。

でも、上手投げの方が球速はでやすく、変化球も多種類を投げやすいと言われております。だから多くの人がまずは上手投げで練習を始めます。

ところがソフトボールは違います。投手は必ず下手投げです。しかもサイドスローやアンダースローのように、腕を横より下にするという程度ではありません。完全に真下から投げることになります。

ボウリングと同様に、重力によって腕が下に落下していき、その力を利用してボールを投げることになるので、肩には負担がかかりません。肘も伸ばした状態なので、余計な負担がないのです。それが、ソフトボールのピッチャーは怪我をしにくいと言われている理由です。

野球においても、同様の理由でアンダースローのピッチャーは、肩や肘を故障しにくいという利点があります。

ただ、クイックが難しい、球速が出ないなどの不利な点もあるため、プロ野球でも珍しい部類になります。現在は、西武ライオンズの牧田投手や、ヤクルトスワローズの山中投手が、代表的なアンダースローピッチャーとなります。

サイドスローのピッチャーも怪我をしにくい?

サイドスローのピッチャーも怪我をしにくい利点があり、それはいくつか理由があります。まず、腕を肩よりも上にあげないため、肩の上部への負担が少なくて済みます。

もう一つが、テイクバックの際に腕を体の後ろに大きく引くことができることです。これにより遠心力が加わり、強い球を投げることができるようになります。オーバースローに比べると、肩や肘に負担をかけなくてもいいフォームになっているのです。

サイドスローは怪我をしにくいという特徴もさることながら、下手投げに比べるとクイックや球速の問題もさほど影響しません。現にサイドスローであっても150km近く、あるいはそれ以上の球を投げる投手もたくさんいますね!

ボールに角度がつかない、変化球が限られるというデメリットはあります。でも、肩や肘に不安な投手が転向をすることが多いフォームでもあるのです。ピッチャーとして長く活躍し続けるためには、やはり怪我をしないということが第一ではないでしょうか。

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