茨城県つくば市 リトルシニア「つくば中央シニア」堀田監督インタビュー
今回は中学生のリトルシニアリーグのチームのみならず、グランド開放事業・小学生が野球に入りやすいような簡単な野球教室での指導なども行う、つくばベースボールクラブの堀田監督さんをインタビューをお願いしました。
まず最初にシニアリーグのチームである「つくば中央シニア」は一般社団法人「つくばベースボールクラブ」の中の一つの活動で、その代表理事であり、監督であるのが堀田さんです。
取材はその日練習試合が行われていた茨城県立茎崎高校にお邪魔しましたが、その他にも専用練習施設もありとても恵まれた環境です。
当日は試合当日でしたが、試合途中にもかかわらず来ていただいたのですが、練習試合の時の監督は選手が勤める時もある話を聞いてびっくりしました。
つくば中央シニアの活動目的
- 野球競技の普及
- 子供たちが野球をして楽しむこと
- 野球環境の整備
子供たちが野球の練習のし過ぎで野球嫌いにならないような指導と、選手・選手の両親の負担が少なく野球を楽しめる事を第一としているチームつくりをしているそうです
また、少年野球に対する心配 「お茶当番」「保護者の負担」なども少ないそうで、送迎のための巡回バスなど行う事などのサポートもあり、現在は部員数が82名と大きなチームに成長しています。
リトルシニアリーグ つくば中央シニア | |
地域 | 茨城県つくば市 |
所属リーグ | リトルシニア |
設立年月日 | 2010年12月 |
監督・スタッフ | 堀田監督(10年) コーチ7名 |
チームの人数 | 3年 22名 2年 29名 1年 31名 合計82名 |
練習グラウンド | 専用グラウンドあり 茎崎高校グラウンド |
その他 | 父兄の当番制なし 小学生の野球教室「つくばフューチャーズ」開催 |
インタビュー後記
長年の指導歴をもつ堀田監督の野球に対する思いを形にするには、単一の野球チームだけでなく、多くの面で子供たちをサポートできる多目的な野球組織が必要で、それが徐々に完成しつつある印象を受けました。
堀田監督の野球という競技に対する愛情と、現状を変えていきたいという意思をもってそれが形になりつつありそれが、地域の小中学生や保護者の方々に支持されているのではないでしょうか?
インタビューの時には大会の成績なども聞いてしまいましたが、チームの目的は勝つことが最終目的ではなく、勝利を目指す事でエンジョイボースボールを完成させる事がチームのミッションという事が後で理解出来ました。
後で気が付いたのですが今まで取材させて頂いた中で北関東のあたりにには設備や指導が充実している野球チームや組織が多いと感じます。
多分、ある程度人口もあるのと、施設をつくある場所が確保できる2つのバランスが良い地域がこの辺りの地域で、その地の利をしっかり生かせるマネージメントと結びついて良い結果が出いているのではないでしょうか?