今までも千葉県のチームの中でも千葉市内のチームは少なかったので久しぶりの千葉の学童の取材にワクワクしながら出発しました。
この辺りはあまり土地勘が無く、数年前に交通の取り締まりで捕まってしまったことがありちょと、アウェイ気分なドライブです。なぜなのか、この辺りの学童野球のインタビュー数が少なかったからなのだと思います。
千葉県千葉市若葉区の少年野球「小倉台ライガース」のホームグラウンドにお邪魔しました
グラウンドに到着すると大きな2面が取れるグラウンドで、1つは試合、もう一つは練習をしていたので練習の方だと思い練習している方々に声を掛けました。
後で聞いてみると低学年チームの練習試合だったそうですが、とても大きな練習場で、その上専用の練習所だと聞いてとても驚きました。
そこで指導をされていた石井監督に声を掛けさせていただきました。
小倉台ライガースの専用球場、地主の方から借りておおられれるそうですが、2面ある上に周りも広くゆったりした場所です。
周りには廃バスを利用したクラブハウスや信号を利用した掲示板などもあり手作り感満載のですが周りが広々している贅沢なグラウンドです
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 千葉県千葉市若葉区 |
所属リーグ | 若葉区少年軟式野球連盟・千城台連盟少年野球リーグ |
設立年月日 | 1975年10月 |
監督スタッフ | 石井琢二監督 黒川雄二代表 |
チームの人数 | 高学年 20名 低学年 20名 |
練習グラウンド | 若松第二運動広場 |
メインの小学校 | 小倉小学校、若松小学校、若松台小学校 |
その他の特徴 | スポーツの楽しさを知り丈夫な体を作る 友達を思いやり 物を大切にする心を育てる |
インタビュー後記
学童野球では珍しい環境の良いクラブで、子供達が伸び伸び野球をしているのが印象的でした。
グランドだけが広いだけではなく周辺も広いので廃バスを利用したクラブハウスや信号機を利用したスコアボードなど工夫が溢れた学童野球チームでした。
石井監督を含めたスタッフの方々が地域の子供達を育てる事を中心として考えており、いい意味であまり野球に偏りすぎていないところも好感が持てるチームです。
なかなか実現できる事ではないのですが、帰る場所がある少年野球チームって羨ましいいなと思います。
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
石井琢二と申します。チーム名は小倉台ライガーズです。千葉県千葉市若葉区のチームです
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?
普段の練習場所はこちらの解放グラウンドと呼ばれている場所で、こちらをお借りしてそれで専用グラウンドとしてやらしてもらってます
長瀬:先ほどから見学させていただいたのですが、非常に広くて大人でも2面、軟式ならできるくらいでクラブハウスもあって非常にいい環境でプレーされていますね!
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?
チームの代表の方から、まず低学年チームの監督をやってもらえないかとのお話を頂きましてそれで監督の方をやることになりました。
そこから数えて7年目になります。
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい
Xそんなに強くなくて、主だった成績というのもないのですけれど千葉市の方の連盟で言いますと、まずこの若葉区の大会で良い成績を納めれば千葉市の中央大会というのが春の大会がございまして、そちらの方に進んでいって千葉市の他の地区のチームと試合をいう事が出来ていますね。
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい
特にこれをやろうというスローガンはないのですが、やはり元気に楽しく体を鍛えてスポーツを通じて友達との思いやり、やさしさ後は道具を大切にするという事を我々の方で指導をしていって野球を通じて楽しく過ごせるようにして行っています。
長瀬:今日見させていただいたところ、皆さんとても楽しそうに野球をやってますね?
そうですね、楽しく野球をやる環境もありますので
長瀬:月々の部費を教えて下さい
2か月で6000円になります
長瀬:合宿はされていますか?
野球をする合宿はないのですが、毎年夏休みにキャンプに1泊2日のキャンプに行っております。
大体千葉県内で海の方に行ったり今年考えているのは千葉県内長柄の方に行く予定にしています
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?先程見せていただいたのですが3チーム位に分けておられますね?
高学年が5,6年生、後は4年生以下という形で分けれていて4年生以下の中で1年生、成り立ての2年生、後は新たに入部をした子はちょっと分けて練習をしています。
冬場、私たちのチームは新しい体制になるんですけれど、冬場の時に体力作りですね!
大体午前中を使ってサーキットトレーニングと走り込みをやってまず、基礎体力をつけるというのをやっています
長瀬:部員を集めるための活動を教えて下さい
分を集める活動は父母会がありまして、そちらの方が中心となってビラを作ってもらって、私たちのチームが来ている小学校にビラを配らしてもらって、あとは近所のコンビニですとかスーパーマーケットのほうにビラを貼りださせてもらって、体験会をやりますなどの声掛けもやってもらって活動をしています
長瀬:ビラや口コミとネットなどでの部位員募集ですがどのような形で入ってくることが多いですか?
そうですね、最近ですと私共のホームページを通じて「体験入部させていただきたい」などのお問い合わせをいただく事が増えてきていますね
長瀬:中学野球を続ける卒団生はどの位いますか?
そうですね、だいたい90%位の子は次の中学校での野球をやります
長瀬:中学で続けるお子さんの中で、学校の野球部、硬式クラブチーム・軟式クラブチームの割合は?
最近ですとクラブチームに行く方が増えていまして、だいたいここ数年でスト7~80%はクラブチームに行く子が多いですね!
長瀬:クラブチームだとどんなチームがあるのでしょうか?
ボーイズリーグ、シニアリーグ、後はポニーリーグの3つがあります。
だいたい12月くらいになるとそちらのチームの監督さんがこちらに見てて体験会をやるからという事で連絡を頂いてます。
長瀬:ちなみに中学校での野球はいかがですか?
中学校での野球部のあるんですけれど、最近活動時間が少なくなっているという事から、あまり行きませんね!
長瀬:先ほど中学生の卒団生が練習に来るなどの話をされていましたね?
隣りの中学校の卒団生が練習終わったり、午前中だけ中学校の部活があって帰りがけにこちら寄って、後輩たちを手伝いに来てくれます。
長瀬:やはり、戻ってくる場所があるつて言うのはいいことですね?
はい、大変良い事だと思いますね
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい
小学校の時は野球をそんなに上手に出来る子はいないと思いますので、とにかく思いっきり野球を楽しんでもらう、それで次の中学校、高校というに繋げて行ってもらいたいなと思います。
長瀬:なかなか卒団生が9割野球を続けるチームは少ないもので、監督さんの楽しき野球をするというのが効果があって、中学・高校と進んでいる子が多いんじゃないかと思います。
本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です