最近はSNS繋がりで,大会会場のインタビューでなく、練習場所に伺うのがメインになって来ていますが。
大会等で忙しくしている時より、時間の余裕もありますし監督さんもリラックスしているので良いインタビューを取ることが出来ます。
1チーム1チーム回るので手間はかかるのですが、逆にそれが楽しみになって来ています。
東京都三鷹市の学童野球チーム連雀スパローズさんのインタビューです
連雀スパローズさんは50人以上在籍している大チームで、現地にお邪魔するといくつかのグループに分けで練習を行っていました。
保護者の方も何人か見学しており、コーチの数も多い印象です。
多くのお父さんがが練習に参加しており、活気ある練習が行われている現場です。
連雀学園 三鷹市立南浦小学校
今回は、スパローズさんのメイングラウンドである南浦小学校にお邪魔しました。大人数のチームですので、グラウンドも大きく、子供達も余裕をもって練習をしていました。
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 東京都三鷹市 |
所属リーグ | 三鷹市少年野球連盟・関東団地連合・東京西地区少年野球同好会連盟 |
設立年月日 | 1972年4月 51年目 |
監督スタッフ | 北島正成監督 寺田光春代表 |
チームの人数 | 高学年 28名 低学年 22名 |
練習グラウンド | 三鷹市立南浦小学校 三鷹市立第六小学校 |
練習日と時間 | 毎週日曜日・祭日 |
その他の特徴 | 三鷹市を代表する大人数学童野球チーム |
インタビュー後記
大人数の学童チームは久しぶりでしたが、人数が多い事もありますが保護者が積極的に参加しており、子供達に沢山練習をしてもらう工夫をしていました。
何人かの子供でグループを作り指導する事で、人数の多い事が練習の効率化のメリットになっているのが印象的でした。
このあたりは、チームを長く運営されているノウハウだと感じました。
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
私の名前は北島正成と申します。チーム名は連雀スパローズと申します
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?
今、ここの南浦小学校ともう一つ、ここから200メートルくらい離れたところに第六小学校、だいたいその2か所の校庭で練習している感じです
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?
私の息子が小学校でこのチームに入りまして、これからそのチームに携わるようになりまして。息子が卒業してからは監督としてこのチームでお世話になっています。
もう、15か20年近くなります
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい
昨年は私は6年生を見ていたのですけれど昨年のチームですと関東少年軟式野球大会というのがありまして、それで東京都代表で出て優勝しまして、千葉マリンスタジアムに出場が出来ましてその後東京ドーム試合が出来たので子供達には良い思い出が出来たのかと、この腕のマークは春の大会に勝ちますと東京都の大会に出られます。
それも出られましたけれど去年はコロナが流行っていたもので選手がフルメンバーで戦えなかったので初戦で負けてしまいました。
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい
とくにはこれと言ったものはないのですが、明るく、楽しく、元気にを目標としてやっております
長瀬:合宿はされていますか?
ここ数年、コロナの関係で中止という形でここ4~5年はしていないです。以前は山梨の方で合宿をしていました
長瀬:普段の練習時間を教えて下さい
日曜日でと小学校が使えるのですけれど、土曜日は小学校は使えないので抽選で取れる市内のグラウンド、あるいは都立のグラウンドで取れた時だけ練習する事になっています。取れて2時間とかです。
日曜日はここで各学年で分けてしまうもんですから3~4時間という様なになります
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?
特にはなく半々なんですが、集まったチームのメンバーにも寄ります。極端な話、面白くなくやってしまうと事も子供達も集まらなくなるので、どちらかというと子供達も打つ方が好きなので、その時は打つのを重視したりします
長瀬:チーム出身者で高校・大学・プロ野球などで活躍された方はいますか?
私が数年前見ていた選手で郡拓也という選手が日本ハムファイターズに入ってまして捕手登録なのですが色々なポジションを使っていただいていて、それと昨年の久我山高校の春の甲子園でキャプテンがうちのチーム出身です。
長瀬:中学野球を続ける卒団生はどの位いますか?
そうですね、約8割くらいは野球をやる子供が多いです。成績の良かった学年だと硬式の方に行くのですが、成績のあまり良くなかったところは中学の部活に入ったり軟式のクラブチームに入ったりが多いですね。
長瀬:今ななされたことなのですが、中学で続けるお子さんの中で、学校の野球部、硬式クラブチーム・軟式クラブチームの割合は?
年によってだいぶ変わりますね、ただ最近の傾向としては硬式に憧ればあるのか硬式に行く子が多いですね
長瀬:ちなみにこの付近だとどのチームに行くのですか?
この辺ですと一番近いのは、府中とか調布の硬式が近いのですけれど、あとは稲城とか世田谷の方に行ったりとか東久留米や小金井の方に行ったりけっこうバラバラです
長瀬:少子化という事でご苦労されていると思いますが、部員を集めるための活動を教えて下さい
一応、年に数回チラシを作成しまして学校単位で保護者の方々に配っていただいて、後はホームページで問い合わせきた人達を体験に呼んでみたりとか、体験会も何回かやって集めるようにしています
長瀬:やはりチラシとホームページなど両方やっておられるんですね?
あとは、子供同士のつながりで声を掛けて来てもらってというのが多いですね
長瀬:今年も春の大会が始まりますが、人数が多いチームですし、今年も応援しております。本日はありがとうございました
長瀬:本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です