一年間で野球するには一番厳しい季節ですが、少し通津試合の日程も決まり練習に励んでいる学童・少年野球チームが多いのではないでしょうか?
今回は以前、監督インタビューに出ていただいた埼玉県三郷市の三郷中央ドリームスの水脇監督から紹介を受けてインタビューをお願いした、東京千代田区の学童野球監督です。
東京都千代田区学童野球チーム「九段小学校」での取材です
靖国神社からもそんなに離れていない住宅地にある、千代田区の景観重要建造物にも指定されている歴史ある千代田区立九段小学校の校舎の目の前での「九段ラビット」の高嶋監督インタビューにお話を伺いました。
九段小学校ではないのですが私もこの周辺はは少し親しみもあり、懐かしい気持ちを感じながらインタビューを始めることが出来ました。
今回は東京のど真ん中、千代田区の学童野球チームです。皇居や靖国神社も近い場所にある九段小学校をベースとするチーム、周りは高級そうなマンションが立ち並んでいます。
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 東京都千代田区 |
所属リーグ | 千代田区少年野球連盟・全日本軟式野球連盟 |
設立年月日 | 調査中 |
監督スタッフ | 高嶋玲監督(6年目) 諸田弘幸代表 |
チームの人数 | 高学年6名 低学年14名 |
練習グラウンド | 九段小学校 夢の島東グラウンド、花小金井G、外濠G |
練習日と時間 | 土日祭日 部費3,500円/月 |
その他の特徴 | 明るく元気に楽しくをモットーに野球の楽しさ、スポーツの楽しさを知ってもらうように活動しています |
インタビュー後記
このチームのOBでありその後も野球を野球を続けられている高嶋監督。
そのせいなのか、子供との距離がとても近い方で、監督自身も楽しみを感じながら指導している姿が印象的でした。
千代田区は中学野球のクラブチームも誕生しているそうですので、中学野球のクラブチーム化も少しづつ進んで来ているのでしょうか?
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
九段ラビット監督の高嶋玲と申します
長瀬:都会の高級マンションに囲まれた一角ですね
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?
普段はここの小学校を使わしていただいて、もう一つは連盟の方で持っている夢の島のグラウンドを使っています
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?
私の先輩の方がコーチをされていて、その方がから監督になってもらえないかとオファーを頂いて監督になりました
長瀬:先ほど 伺ったのですが監督もこの小学校でプレーされていたそうですね?
ずっとこのチームと小学校に携わらせていただいています。私は小学校2年生の時にチームに入りまして、そこから今の野球が大好きで続けていますね
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい
昨年度はPCN杯という上部大会で低学年チームが優勝させていただきまして一昨年ですね、一昨年はマクドナルド大会の方に高学年が出場させていただいて、もう一つは台東都知事杯に出させて頂きました
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい
基本的には子供が少ない場所の学校なので明るく元気に楽しくっていう事で、野球をする楽しさスポーツをする楽しさをみんなで感じてもらいたいなと思って活動しています
長瀬:月々の部費を教えて下さい
3,500円です3か月まとめて頂いています
長瀬:合宿はされていますか?
コロナになる前までは、それこそ夢の島で合宿させて頂いたりとか、茨城の神栖で合宿させて頂いたりとかありました
長瀬:今はお休みしているのですか?
はい、コロナで出来ておりません
長瀬:普段の練習時間を教えて下さい
練習時間はグラウンドが取れる限りになってしまうのですけれど、基本いは午前いっぱいとか午後いっぱいという形になります。
一日練習というのはあまりないのですが、練習試合などだと1日あったりです。
長瀬:練習試合とかは多くされますか?
はい、けっこうしますね、色々な句の方と練習試合をさせて、午前中低学年、午後は高学年分けて頂いたりします。
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?
一番成長期の子供立ちなので、怪我をしない事です。投げすぎだったり、骨、関節の筋肉を傷めない様によく注意してやらせていただいております
長瀬:バッテイングと守備どちらをメインにやられていますか?
私が元々バッテイング大好きだったので基本的にバッテイングを多めにするのですけれど、バッテイングする時も子供たちに守らせて、練習時間が少ない中でやっているので、どちらもできる様にやっております
長瀬:チーム出身者で高校・大学・プロ野球などで活躍された方はいますか?
私ですね(笑)、冗談なんですけれど私も高校野球はやっておりましてあと、もう一人日大三幸高で活躍した選手がいます
長瀬:中学野球を続ける卒団生はどの位いますか?
チームの中で6年生の中で大体半分くらいになってしまうと思います。受験をしてそこで野球をする子もいますし、違うスポーツに行く子も多いのですけれど、私の思いとしては、何でもいいから何か一つスポーツをやっていただくというのは嬉しいことではあるので
長瀬:中学で続けるお子さんの中で、学校の野球部、硬式クラブチーム・軟式クラブチームの割合は?
中学校の部活に行く子が多いです
長瀬:先ほどお聞きしたのですが千代田区は中学校の部活がクラブチーム化していると聞いたのですか?
1つありまして元々部活だったチームがクラブチーム化している所があります
長瀬:そのチームは色々な中学の子供を受け入れているという事でしょうか?
一番多いところで多摩地区の子供を受けれいています
長瀬:その中で中学硬式チームにいかれるお子さんはおられますか?
毎年一人いたりいなかったりする位ですが年によって違いますね!
長瀬:部員を集めるための活動を教えて下さい
不定期で体験会をやらせていただいています。後は学校の掲示板にポスターを貼らさせて頂いてる感じですね。
長瀬:九段ラビットさんはメインは九段小学校のお子さんですね?やはり学校での口コミなども多いのですか?
そうですね、後は親御さんたちに話していただいたりです
長瀬:最近は募集などに変化がありますか?
かなり興味をもって体験会に来て体験会に来ていただいています。ネットの方のも連絡いただいて、見学させてくださいとの連絡もあったりします
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい
私自身も野球をやっていて人間的に成長できたなと、大人になって感じるので、今のタイミングだけを見るのではなくて将来の見据えて、この子達が明るく元気に色々な事をやってくれたら良いなと思います。
長瀬:新年に向けて大会のスケジュールは?
3月ですかね、3月から始まります
長瀬:今年も頑張ってください、本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です