千葉県船橋市「海神スパローズ」日下監督インタビュー
今回は5月に行われたIBA-Boysさん主催の第40回春季東日本少年軟式野球大会が東京都江戸川区の市川橋の河川敷で行われており、毎年声をかけていただているので、初日に取材に向かいました。
この日は同時に、中学クラブチームと中学校の部活のチームの両方が参加している38回春季東日本中学生軟式野球大会も行われていていましたので同時に中学生の取材をさせていただきました。
小中学生の大会を同じ場所で見ることができる数少ない大会です。
今回の撮影は: 東京都江戸川区 市川橋河川敷少年野球場
江戸川区の市川橋付近の一般、少年、学童野球場です。江戸川の河川敷で向こう岸は千葉県市川市ですですので、東京、千葉の県のチームの参加が多い大会です。中学校の部活チームの多いのが特徴ですね。 |
海神スパローズ | |
地域 | 千葉県市川市 |
所属リーグ | 軟式野球連盟他 |
設立年月日 | 調査中 |
監督・スタッフ | 監督:日下勝一朗氏(11年目) 代表:岡村恵介氏 |
チームの人数 | 高学年:20名 低学年:20名 |
練習グラウンド | 船橋市立行田東小学校 他 |
練習日 | 8~9時~16~17時 土日、祭日 |
チームメインの小学校 | 船橋市立海神南小学校 船橋市立海神東小学校 |
インタビュー後記。
40名と大きな学童野球チームで、ホームページを見させていただくと試合数も多いチームですのでとても活動が盛んなチームです。
私も以前からよく耳にしていたチーム名ですので船橋市の強豪チームと言えます。
後日、スパローズさんは大会参加43チーム中見事4位という成績を収めたそうです。
これだけインタビューしてもプロ出身者を輩出しているチームは少ないのですが、卒団生にはプロ野球「福岡ソフトバンクホークス」の岩嵜翔選手のもおり、それもチームの人気の理由なのだと思います。
大会正日の忙しい中、インタビューを受けていただいた日下監督ですがとても落ち着いて話していただいたのが印象に残りました。
結果もついてきているのでモチベーション高そうに感じます。
また、幼稚園生も受け入れている事は野球人口を減少ストップにはとても良いことだと思うのですが、また別のスキルが必要で指導者の負担は増えると思いますが、どんどん広まっていって欲しいものです。
最初の頃の監督インタビューですが、なかなかチームが見つからない数年前までは大会にお邪魔して撮影させていただく事が多かったのですが、大会中ですと、何かと忙しい事が多く、なかなかじっくりインタビューが出来ないので最近は練習にお邪魔して、個別にインタビューが多くなってきました。
じっくり聞けるホームグラウンドの取材も良いですが、大会での取材の雰囲気もいいものだなと感ています
インタビュー内容
長瀬:最初に監督さんのお名前とチームよろしくお願いします。
名前は日下勝一朗、海神スパローズです。
長瀬:普段の練習場所はどちらでしょうか?
普段は生徒が所属している小学校ですね。3つくらいから来ていますね。
長瀬:3つの小学校の合同チームみたいな感じですか?
はい、そうですね
長瀬:監督に就任されたいきさつを教えて下さい。
まず、長男がこのチームに所属していて、次男の時に代表から監督やらないかと言われてやったのが9年前くらいです。
長瀬:代表は別にいらっしゃる訳ですね?
はい、そうです。
長瀬:最近のチームの主だった成績を教えて下ださい
最近の成績ですと、フィールドフォースカップで3位のなりました。
長瀬:チームのスローガンを教えて下さい
そうですね、代表が決めて言いまして「走れ!走れ!海スパ」という事でとにかく塁に出たら前を狙うということです。
「走れ!走れ!海スパ」です。
長瀬:月々の部費はどのくらいですか?
今は2,000円ですが、幼稚園生から受け入れていて、幼稚園生は半分の1,000円です。
長瀬:合宿は行っていますか?
合宿はコロナ下でなければ、行っています。
今年は7月25日1泊2日で御殿場で行う予定です。
長瀬:普段の練習時間はどのくらいですか?
特段天候などの支障がなければ8時に集まって16時まで8時間ですね。
長瀬:チーム独特の練習方法はありますか?
そうですね、スローガン通りにランナーが出てからの走塁と中学につなげるためのゴロ取は小学校が全てでないという事で行っています。
長瀬:チーム出身で高校や大学で活躍している方はいるでしょうか?
今、ソフトバンクに入団している岩嵜君がプロで一軍で活躍しています。
長瀬:体験参加、子供たちを集める活動はどのようにしていますか?
そうですね、ツイッターとホームページで応募しているのと、後はお母さん同士のコミニケーションが一番大きいので、それが結果的には一番多いと思います。
長瀬:監督をしていて良かったことは?
そうですね、自らも成長できたなという事です。もう3期目ですけれどいつも思ってますし、小学生と接触していることで勉強になることも多々あります。
長瀬:これからまたゲームですね?
このあと2回戦です。
長瀬:これからの活躍も期待しています。今日はありがとうございました。
ありがとうございました。