以前、取材させていただいた東京都港区の学童野球チームの中学軟式クラブチームが再結成されており、今回取材をさせていただきました。
首都圏では中学生の軟式クラブチームが見直されており、学校の部活が縮小傾向の中、硬式のチームでなく、軟式を選ぶ子供たちも増えてきている状況です。
とても人気のチームで、練習も学年ごとに行われていますが、今回は、1年生の練習と練習試合を見学いたしました。
港区の中学軟式野球チーム「本村クラブ」の中学部が復活したので取材を行いました
少年軟式野球にはとてもよく利用される、多いふ頭での取材を行いました。久しぶりにお邪魔したのですが、オリンピック後に施設が更新されており奇麗になつていました。
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 東京都港区 |
所属リーグ | 城南リーグ、西東京教育リーグ及び東東京中学生野球連盟リーグ戦、関東クラブリーグ、東武杯等、ときわ杯 |
設立年月日 | 2021年3月(再結成) |
監督スタッフ | 高学年監督:津國監督、1年生チームコーチ: 関 康一コーチ 事務局長・コーチ :中谷 哲朗氏 |
チームの人数 | 65名 |
練習グラウンド | 麻布軟式野球場、青山グランド、芝公園グランド、他 |
練習日と時間 | 土日祭日 |
その他の特徴 | 学童野球「本村クラブ」の中学部 |
インタビュー後記
練習時間の少ないチームですが、練習の効率に関しては徹底的に行っており、グラウンドをセクションに分けて常に選手が練習できている様な工夫をしていました。
また、動画でも紹介したのですが、練習前にはその日の練習メニューと、各自の練習場所・順番が張り出しておりタイムキーパーの保護者の指示でどんどん場所を変えていたのが印象的でした。
徹底して練習管理が出来ているチームもまだ少ないと思います。特に都心は中学軟式野球のクラブチームも増えており硬式、軟式にかかわらず質の高いチームに人気が出ている印象があります。
インタビュー内容
長瀬:お子さんが野球を始めた理由は何でしょうか?
最初には東京ドームに巨人戦を頂いたチケットで見に行きましてはいでそこで初めて野球というものに触れてテレビ中継も見たことないような子が生で野球を見まして、そこですごくいい席ではいで選手から直接サインボールを放り投げるファンサービスもちょうどその時、ラッキーな事に手に入れて夢中になってしまって。
帰ってきたらあの野球楽しかったって言ったらプレイする方やってみたいと、
もういきなりだってでやる側になってみたいてなった時にずっと誘われて
いた地元の小学校の学童野球チームのママを思い出しましてはいすぐ連絡たもうその日のうちに入部セットを届けてくれて、それでもうすぐ入っちゃって、
その週末に体験行ったら次の日に試合出されたというすごいのめり込んでいって・・・
長瀬:中学でこのチームを選ばれた理由は?
学道で中学っていうのは今このチームを選ばれた理由っていうのはまず
あの習い事でもそうですけど、あんまり遠いとちょっとはい本人もそうですしやっぱり行きたいっていう意欲ってすごく難しいと思うんですけど親の協力に硬式とかなってしまうと思うですよね。
それで体が子供が小さいのでケガせず長く野球をやってほしいなって思いもあって、本人も硬式を希望しなかったので軟式ってなった時に、自分たちの区は無かったのであの1番近く元々、学童の時から強いチームにというのが分かってたんで本村。
それで中学部が出来たのが見ていたので、それでで来ましたら文武両道という所と
メニューの良さ、短い時間の中ですごいサーキットでもすごい
濃厚なメニューをやるところに引かれてもう、初回の体験で心を決めてどこも見ずに体験で決めて、どこも見ずに入部しました
長瀬:チーム名と事務局長さんの名前をお願いします
クラブで局長を務めます中谷と申します。よろしくお願いします
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?
港区のグランド全般で有栖川公園の麻布グラウンドであったり青山墓地のすぐ近くの青山運動場グランド、芝公園グランドそれからあの時々こちらの大井です。そういったところで練習を主にやっています。
長瀬:チームにかかわりきっかけは?
私の息子が2人ともあの学童時代は本村クラブで、うちの
次男がですねえまえ学童部を卒業する際にちょうどこの本村あの中学部をえ立ち上げるということになりまして、立ち上げのお手伝いをさせていただいてそのままずっと事務局長という形でやらせていただいてます。
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい
大体、東京都の上部大会でベスト8というのがえ主だった成績となります最近ですとえ昨年に行われた台東ニューイヤ大会というので、ベスト8それから、昨年の秋に行われた23区大会えこちらもベスト8という形です
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい
そういう意味で言うと野球を通じた人間形成というのが1つの
スローガンですね!
文武両道と野球を通じた人間形成まこれがあのチームの指導
理念の根幹にあります
長瀬:チームの演習メニューというのは毎回、作られているのでしょうか?
そうですねあの人数が、やはりすごく多いので効率よく、選手
が練習できるようにということで、この1年生チームもそうですし、2年生チームの方も事前にしっかりとコーチで話し合いをしてメニューを作ってそれを選手に見せて選手に動いてもらうという形で練習を行っています
長瀬:合宿はされていますか?
コロナ禍の時はあのできなかったんですけれども、去年から合宿をやりましてえい去年の場合は5月に春合宿という形で、伊豆の方でやって、夏合宿ということで調布のスポーツタウンというところで合宿を行いました
長瀬:普段の練習時間を教えて下さい
大体練習は、2時間から4時間ぐらいでで土曜日は学校の選手、私学の選手も多いので、基本的に土曜日の午前中は練習することはあまりなくて、
土曜日は午後からという形です。
日曜日は、先ほど申し上げたようなグランドで練習をしてからえ大体、試合をやるというそんなようなスケジュールです。
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?
やはり人数があのそれなりに多いチームな
ので、選手を暇にさせないようにというか、常にあのボールに触っていたりバットを振っていたりできるように班ごとに区切って、そこで練習をすると、でその班をどんどんローテーションしていくというような形の練習を行っていることが多いです。
長瀬:チーム出身者で高校・大学・プロ野球などで活躍された方はいますか?
そういう意味で言うとままだ出来上がって3年目のチームなので、高校でこれから活躍してくる選手っっていうのが出てくるんじゃないかなまそういう期待を持たせる選手がえ何名かいます。
あとは 海外の高校に進んで野球をやってる選手ですとかの選手もいるので、えそこら辺がまうちの特色の1つなのかなという風にも思います。
長瀬:学校のクラブとの関係を教えてください。学校の部活でも野球をしている部員もおられますか?
多分半々ぐらいだと思います。
あの中学の部活にで野球をやりながら本村クラブで野球をやってる選手も多いですし、中学の部活ではバドミントンであったりだとか陸上をやっているですとそういう選手もいましてえ割合は半々です。
中学の部活との兼部もOkです。
長瀬:高校野球を続ける卒団生はどの位いますか?
まあ8割型は高校で野球を続けてるんではないかという風に思います。
総部3年目というかま厳密に言うとえっと昔あったんですけどもそれを再開したというのが3年前ということなのでま再開後3年というところだと思います。
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい
文武両道と野球を通じたま人間形成という事を言っていて、それを選手にもま言ってるんですけども、やはり野球の方もあのしっかりと成績を上げれるようにま今先ほどまベスト8という風に申しましたけれどもえそこからもう1つ壁を打ち破っていけたらなという風に野球の面では思います。
し、進学実績もですね、受験を一生懸命勉強してえ高校に行く選手が多いですけれどもえそこの方もしっかりとえ実績を上げていけたらなという風に願ってます。
長瀬:本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です