この取材は6月だったのですが、この頃はとても暑い日がつついており既に夏の気分での取材です。
今回は北茨城市の学童野球の方に推薦をしていただいた学童野球チームにお邪魔しました。
茨城県はよく声をかけて頂くのですが、茨城県の最北端の北茨城市の野球チームは初めてのインタビューになり、 新しい地域に期待をして練習場所である中郷小学校を訪れました。
中郷スポーツ少年団 | |
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活動地域 | 茨城県北茨城市 |
所属リーグ | スポーツ少年団 |
設立年月日 | 2007年1月 |
監督・スタッフ | 池田孝一監督 8年 |
チームの人数 | 25名 |
練習グラウンド | 北茨城市立中郷小学校 |
練習日と時間 | 土:5~6時間 日:4時間 |
その他の特徴 | 試合中に笑顔のサインがある学童野球チーム |
学童・中学野球のアンケートのお願い
インタビュー後記
インタビュー中にもありましたが、笑顔のサインを始め、子供たちが野球が好きで卒団して欲しいとの愛情を持った指導が感じられる学童野球チームで、同時にしっかりと練習もしながら大会でも、結果を出しているチームだと感じました。
池田監督も子供達に関わる事が楽しそうで、チームは10年を超えたチームですが、以前の指導者の方からしっかりと良い伝統を受け継いでいる子供本位で運営されている雰囲気の良いチームでした。
インタビューの中で言われていた試合中の「笑顔のサイン」というのは子供たちを明るくする、素晴らしいアイデアだと思いますし、子供たちに野球が好きで卒団してもらいたいというのは野球だけでなくすべてのスポーツの指導者が思っている事ですね。
練習の時間とか、やり方などは地域性によってずいぶん変わってくると思うので、たぶん全国どこでも一つのやり方みたいな正解は無いと思うので、地域の方々がより良い方法を模索するのが正解だと感じます。
最近はインタビューにと声をかけて下さる方が多いのでより一層頑張って行く度同時に、リーグのサポートなども行っていきたいと考えております。
学童野球グッツ紹介
やはりミズノのビヨンド系が多かったのですが、ゼットやイーストンのバットがありました。特にイーストンは最近は少なくなりましたがデザインはとても良いですね。
ゼットのブラックキャノンですがMXとGrate ックキャノンですがMXとGreatの2種類で同じ3重構造になっているんですね。カーボンか金属の違いでしょうか?
インタビュー内容
長瀬:監督のお名前とチーム名をお願いします
中郷野球スポーツ少年団、監督をしております池田孝一と申します
長瀬:普段の練習場所を教えて下さい
個々の北茨城市の地元の中郷第一小学校で練習しております。
長瀬:監督さんに就任されたいきさつを教えて下さい。
以前、立ち上げ当初は私はヘッドコーチをしていたのですが、前任の監督さんが転勤のため前任の監督から引き継ぎという事で引き受けました
長瀬:何年位前になりますか?
8年くらい前です
長瀬:最近のチームの成績を教えてください
今年は北茨城市内では今のところ負けなしです。県大会、この間学童野球の県大会が行われたんですけれど、一回戦は突破したのですけれど2回戦で敗退したのでベスト16で敗退しました。
長瀬:チームのスローガンを教えて下さい
チームのスローガンは「明るくのびのびと」「子供らしく」をモットーに活動しています
長瀬:月々の部費はどのくらいですか?
2,000円です。
長瀬:合宿とかはされていますか?
合宿はしていたのですが、コロナになってからここ2年、3年近くしてないですね
長瀬:合宿はどのあたりでされていましたか?
地元の茜平という所か日立の保養所というか国民宿舎みたいなところで、あとは笠松運動公園が水戸にあるのでそこで行いました。
長瀬:練習時間を教えて下さい。
土曜日は5~6時間ですね。日曜日は4時間です。半日がメインです。
長瀬:チーム独特の練習とかトレーニングはありますか?
ウォーミングアップです。肩を、キャッチボール前はストレッチを入念にやるって言うのを、外のチームではやっている所もあると思いますけれども、うちでは念入りにウォーミングアップをやっています。
長瀬:チーム出身で高校・大学・プロで活躍されている選手はいますか?
います、はい。今現役でも明秀学園日立高等学校で甲子園に行った子はいます
長瀬:体験参加など選手を集める活動はどのようなことをしていますか?
はい、ポスターを作って毎年、だいたい年1回、活動している少年の顔写真を撮って、食堂であったりコンビニであったり、あと学校へ各生徒さんに配布しています
長瀬:どの方法が一番効果的ですか?
一番は、子供たちの友達への誘いです。口コミが一番です、そのほかでは、ただ口コミでやりたいって子は沢山いるのですが、でもお父さんお母さんがいけないという事が多いです。
長瀬:監督をしていて良かったことは何でしょうか?
良かったことだらけです。子供たちを見ていると毎週元気をもらえます。
一生懸命指導すると一生懸命にやっている姿を見ると、改めて頑張ろうと思います
長瀬:中学で野球を続ける場合、部活か硬式のクラブチームかどちらで続ける子が多いですか?
地元の中学校がほとんどです。90%以上です。各学年の1~2人位がシニアとか硬式の方に進みます
長瀬:これからどんなチームにしていきたい夢はありますか?
先程のチームのモットーにありますが、明るく伸び伸びと、子供らしくをやっているのですけれど、楽しくて勝つ
うちのチームだけだと思いますけれど「笑顔のサイン」っていうのがあるんですね。
試合中でも私がVサイン出すとVサイン返してくれて笑顔のサインがあるのでそれをずっっと続けて、野球を好きにして卒団させるのが目標です。
野球を大好きにさせることが目標です
長瀬:これから試合とかが続きますか?
あります。来週が茨城県のスポーツ少年団の県大会があります。それを勝つと県大会になりますので、そこを目指します
長瀬:今日はお忙しいところありがとうございました