輸出用の軟式野球ボール(ローバウンズボール)からKボール・M号まで


80年代から輸出用の軟式野球ボールはバウンドが低かった

現在の軟式野球ボールM号は、より硬くなりバウンドは低く、打った時の飛距離もでてより硬式球に近づいてきました。

70年代から海外の野球チームとの親善試合などで軟式ボールを使った試合が始まりました

私が仕事をしていたのはWBAボーイズ(当時IBA Boys)が世界各地への学童野球チームの海外遠征と日本の江戸川区での世界大会が行われていました。 多い時は30か国近くのチームが出場していました。

またニューヨーク・東京の姉妹都市の軟式野球大会も行われており、各年度ごとに開催地を変えて行われました。

海外向けボールは海外のチームからの要求で開発された


当初は通常の軟式野球ボールのC号で行われていましたが、通常の軟式野球ボールはバウンドが高すぎて海外のチームの評判が悪く、メーカーではバウンドを低くする開発を開始

その後80年代に軟式野球のボールでも輸出用のボールが開発されデザインもA,B,C号とも国内と違う別のデザインになり海外の子供に野球やバッテイングセンターなどで使われました。

日本国内ではローバウンズボール呼ばれており硬くて弾まないボールで海外や、一部の日本の連盟(IBA-Boys)でも使用されていました。

その後、Kボールが開発される

 

90年代に入り、当時の日本野球連盟の会長「山本英一郎氏」、シダックスの「志田 勤氏」などが、世界で野球を普及させたいとの意向からKボール連盟が生み出され、Kボールが誕生しました。

硬式ボールと同じ大きさ、重さ、硬式に近いボールがコンセプトでで、硬式野球に比べ安全で、どんな気候、環境でも扱いやすく、硬式野球に移行する際に扱いやすいことをコンセプトにしたボールでした。

私の感じでは特にアジアで盛んにさせたいとの思いがあったと思います

「Kボール」がありましたが使用していたが、日本KWB野球連盟も、今年から「一般財団法人日本中学生野球連盟」に名称を変更して同時に公認球も全日本軟式野球連盟のM号に変更したので事実上Kボールを使う大会は無くなってしまいました。

問題としてアジア野球連盟の15歳以下使用球はKボールでを使用しています。

Kボールでも昔のデザインと今の物スタイルではずいぶん違います

海外用のローバウンズボールの販売は?

日本では販売されていませんでしたが、もう30年以上前からアメリカを中心に海外ではバウンドが低く飛距離が出るボールは販売さえていました。
それが以下のボールです。

A号 B号 C号 の3種類あります

日本の公認球M号との違いは?

今のM号と同じように硬くてバウンドが低いという事、海外の硬式野球が中心の所でも使えるような工夫がされていました。

耐久性を上げるために溝が深く、ピッチングマシンを利用する場合の耐久性も加味してありました。

現在は海外でも発売されているかは確認していませんが、日本のM号よりパターンが深くいので引っかかりすぎろのでピッチャーにはあまり評判が良くなかったようです。

逆に言えば現行のM号は輸出用のボールやKボールなどから生まれたとも言えます。
Kボールに関して

スポンサーリンク

人気記事

J:COM監督インタビュー

  1. 硬式野球ボールはどんな構造なの?どうやって製造しているのか? vol.1
  2. 軟式野球ボールの中のカラカラ音の原因は? 硬式テニスボールも?
  3. ヤクルトスワロースの始球式での恥ずかしい話【神宮球場編】
  4. 軟式野球ボールのモデルチェンジの開発にかかわった話
  5. 輸出用の軟式野球ボール(ローバウンズボール)からKボール・M号まで
  6. J:COMチャンネルkantoku.club 12月後半放送分 vol.32
  7. J:COMチャンネルkantoku.club 12月前半放送分 vol.31

カテゴリー

kantoku.clubツイッター

Facebook

問い合わせ先

読者登録

メルマガ登録
登録 削除
powered byメール配信CGI acmailer
PAGE TOP