今回は東京都太田区の小学生の硬式野球リーグ 「太田リトルリーグ」の山形監督さんにお話を伺いました。
太田リトルリーグは1972年の設立ですので小学生の野球チームとしても設立45年目の歴史あるチームと言えます。
今回はチームのメイングラウンドでもある、東京太田区の南六郷にあるグラウンドにお邪魔しました。
河川敷のグランドですが、硬式野球の為にバックネットや防護ネットなどもあり、しっかりとした説部の中で練習していたのと、多くの保護者の方々もおあり、サポートをしていたのが印象的でした。
山形監督さんは自分のお子さんがチームに入団したのをきっかけにコーチ、監督となられたそうですが、今年で就任4年目になりチームもより一層レベルアップしてきているそうです。
動画にも出てきますが卒業生の中にはプロ野球では元ヤクルトスワローズの副島選手が太田リトル、太田リトルシニアの卒業生だそうですが、他にも高校、大学野球で活躍OBを多数輩出しています。
2017年度は低学年10名、高学年30名でスタートしたそうです。リトルリーグは夏直前にに13才の中学生が卒業の年ですので、これから新チームの活躍の時期になります。
インタビュー後記
太田区と言えば都内でも有数の少年野球が盛んな地域として有名です。
その殆どが軟式学童野球のチームですが、山形監督は保護者の方々が、小学生の硬式野球と聞くと上手い子供しかいないとか、ケガしやすいなど何か特別な野球と感じている方多くそれが、リトルリーグを選ばない理由になっているので、それを払拭するために施設、練習方法など確りしていれば安全にプレーできると言うことを知らしめたいとおっしゃっていました。
確かに南六郷のホームグラウンドは通常の河川敷のグラウンドより、ゲージなども確りしており確りした環境の中で練習が行われている印象を持ちました。リトルリーグには全日本の大会で優勝すれば全米のスポーツネットワーク「ESPN」で生放送される世界大会に出場できるとメリットがあります。
因みに今年の優勝は東京都代表の「北砂リトルリーグ」でこれから始まる今年の世界大会に向かうそうです。