今回の岩手県取材の最後を飾るのは岩手県陸前高田市の軟式野球チーム 「米﨑リトルスポーツ少年団」チームの大和田監督さんです。このチームは陸前高田市から来られたチームです。陸前高田市聞けば、東日本大震災で多くの被害を受けた地域ですが、チームの保護者の方々にも東北大震災の被害を受けられた方が大多くいらっしゃる事をお聞きして、遠くに住んでいる私も野球関係者にも多くの被害を受けた方がいることを実感致しました。
チームの設立は37年目という事ですので1980年、大和田監督は就任10年目のベテラン監督さんです。
2017年シーズンは低学年6名、高学年24名の合計30名でこのシーズンの運営を行って行くそうです、メインの小学校は陸前高田市立米崎小学校の生徒さんが主力で運営されています。
城北交流大会からは少し時間が経ってしましたが、この大会米崎リトルスポーツ少年団は見事、ホストチームの「城北城北野球スポーと少年団」を破り優勝に輝いています。また、マクドナルドトーナメントの県大会にも出場中の様子です。
インタビュー後記
チームに所属するご家庭も被災された方がおられたそうで、野球の練習をするにも仮設の校庭での練習でまだまだ十分な環境ではないと思いますが、平日の練習も行っている練習量豊富なチームですので、今年度の成績を見ても、これからも期待出来るチームですし、チーム独特の「チャレンジクラブ」というシステムも野球チームへの練習参加のハードルを下げた取り組みも素晴らしいと感じました。
これからも、野球参加の人数を増やして、陸前高田市での野球を前以上に盛んにして欲しいですね!
米崎リトルスポーツ少年団