岩手県雫石市で行われました、城北交流大会にお邪魔した際いくつかのインタビューをさせて頂いた2番目のチームは 宮野目野球スポーツ少年団の富岡監督さんにインタビューをさせて頂きました。
チームは創部45年の歴史の課外チームですが富岡監督さんも監督歴35年目のベテラン監督さんです。
チームは花巻市立宮野目小学校の生徒さんがメンバーですが、サポートするコーチの人数も多く、近年でも県大会に3度出場、県内でも全国スポーツ少年団軟式野球交流大会岩手大会(いわての牛乳杯)もベスト8の成績を収めているそうです。
富岡監督、ベテラン監督さんらしく、多くの監督さん、関係者と談笑しながらその間にインタビューに答えて頂きました。
インタビュー後記
やはり、選手が集まらないのが最近の監督さんの悩みのナンバーワンです。全体で見ると野球への参加人数は減少傾向なのですが、ある地区のある世代の子供
が特に少ないとかの特殊な存在するような気がします。それと、ある一部のチームに子供が集中してしまうのも最近の傾向でしょうか?
中学生なら、少年硬式チームへ行くことも考えられますが、学童の場合、小学生の硬式野球はリトルリーグだけで数は限られていますので、小学生の場合、野球をしたい子供達はほぼ全て軟式野球と考えて良いとおもいます。
減少の主な原因は、子供の減少、スポーツをしない、サッカー、バスケットなどの他のスポーツへの流失だと思われます。昔より情報の伝わり方がとても早く、情報によって、どうしても一部のスポーツ、一部のチームに選手が偏るのは岩手県のみならず全国的に発生している状況だと思います。
チームの卒業生は、高校は花巻東、黒沢尻工業、花北青雲校、花巻農業、光星学院などに進学して、青森大、仙台大学に進学されている選手が多いようです。