平塚の学童野球「大野クラブ」でインタビューを行いました
平塚市は多くの学童野球チームを取材させていただいていますが、今回も平塚市の熱心な関係者の方に推薦していただき、大野クラブさんを取材いたしました。
大野クラブさんは一時、部員が7名に減って存亡の危機にあったそうですが、その後復活して現在は25名の部員で頑張っているチームです。
その秘訣を相原代表に聞いてみました。
名前を見ると学童野球専門になっていないようですが、実際お邪魔すると学童野球に特化しているグラウンドでした。駐車場も余裕がありゆったりと練習できる場所です。
| 項目 | チーム名 |
|---|---|
| 活動地域 | 神奈川県平塚市 |
| 所属リーグ | 平塚市少年野球連盟 |
| 設立年月日 | 昭和51年4月1日 |
| 監督スタッフ | 相原昌次代表 大谷伸二監督 |
| チームの人数 | 25名 |
| 練習グラウンド | 四之宮グラウンド 大野小学校 |
| 練習日と時間 | 土日祭日 |
| その他の特徴 | 保護者と練習日程を相談して決めているチーム |

インタビュー後記
インタビューの中で一番は印象に残ったのは、クラブの活動日を父兄と相談して決めているという事でした。
学童野球の中でも、練習の長い、短いの違いはありますが父兄と相談して活動日を決めているチームはまだまだ少ないと思いますし。保護者の方も自分達で決めたスケジュールなら納得がいくのではないしょうか?
また、午後は自由参加というのも一生懸命やりたい子供と楽しく野球をしたいという子供が共存できる環境ですね!。最近はどうしてもどちらかに偏ってしまう傾向があるので良い解決策だと感じました。
あと、大谷グラブのイベントに関してですが、やはり参加者が増えたという話は聞くのですが、1度だけのイベントではなく、継続的に行わないと効果はない様子です。
インタビュー内容
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
監督大野クラブと申します。相原昌次です。
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?



ここの四之宮ふれあい広場、仮設野球場と、大野小学校の校庭を使って2会場で、練習をやるようです。
長瀬:監督さんに就任されたいきさつは?



初代監督の平野監督と、それから2代目の監督の金平監督に、、私が地域のソフトボール大会に参加した時、
そのプレーを見てて、少年野球をの指導者をしないかで、最初に受けたのが平塚市少年野球大会の中学の監督を監督がいないんで子供が少年野球に参加したいんで、監督を引きてもらえませんかっていうことで最初に、その監督を引き受けたのがきっかけで、その次の年から少年野球の引き続いて、指導者、一緒にやってもらいませんかっていうことで、私も元々好きだったので、承諾いたしました。
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい



実を言うと、ここんところ5年前ぐらいから、チームの存続の危機がありまして、全体で7名ぐらいに落ち込んだんですよね。
そのうちの高学年が3名ぐらいでどうしても単独でチームができないっていうことで、その5年間は合同で乗り越えてきました。
練習を一生懸命やってて試合が何にもできないで、卒団してくのはちょっと、寂しいなっていうことで、どこか一緒にチームとしてやっていただける所はないかっていうことで、初代は金田子供会野球部というチームと3年合同しました。その後、2年間は八幡インディアンスというチームと2年間合同して、今年初めて単独に、復帰したというようなことです。
長瀬:チームの基本的な考え方、スローガンを教えて下さい



これはあの父母会で今まで公演会活動をしてましたんで、え、その時にこの回の趣旨というのを決めましたんで、「技術の向上と体力の増進、精神力の安定強化」っていうことを目的にこの活動をしましょうというような事で、今現在も行っております。
長瀬:合宿はされていますか?



合宿は、うちのチームは行ってません。
ただし学習に代わるのを、冬休みになったらここで集中的な、平日トレーニング、これと夏休みになったら大会の前に、また平日の集中トレーニングを必ず取り入れて、合宿の代わりにやってるということです。
長瀬:普段の練習時間を教えて下さい



今年、3年前ぐらいからなんですけど、練習時間は土曜日と日曜日の午前中です。
午後は、それで物足らない選手については、希望があれば午後も引き続いて行います。ただし祭日はお休み。
長瀬:午後とか練習する子供は多いですか?



えっと、まあ、半分ぐらいですかね。
これも今の家庭のニーズにした形を1日取り入れずに、半日で午後は家庭のそういう家庭サービスか家庭の用事に参加するような時間帯を
それでこれ決めてるのは年1回父母会とお話をして来年の活動をどうしますかいう事で入っていいてる父母の意見を取り入れて、計画を立てております。
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?



私どもは1番底辺の、えっと、指導をやってるわけですよね。
この後中学行って高校行って、大学っていう、そういうランク、ステップがあって、1番下なんで基本的には野球の本当の基本投げる打つ、その辺の基本を身に着けてて次の中学のクラスに上がってっていただきたい。
そこはまず1番気にして、毎日その辺を重点的に指導はしております。
長瀬:中学野球を続ける卒団生はどの位いますか?



今のところは、5年間ちょっとメンバー少なかったからなんですけど、クラブチームに行く選手と、中学の神明中学と言うところに選手が行くんですけど、そこでクラブ軟式野球の部活に入るというような流れで、その他で行くっていうのはそんなにありません。
長瀬:中学で続けるお子さんの中で、学校の野球部、硬式クラブチーム・軟式クラブチームの割合は?



うちは硬式です。軟式は中学の部活の方でやっていただくという形です。
長瀬:部員を集めるための活動を教えて下さい



大谷グローブというのは2年前ぐらいですか?
ありましたよね。各学校に配布されたんで、それを機にこれを使って、どう選手集めをしようか、で、その時期、チームができないで悩んでいた5年間だったんで、それで、、大野クラブ単独で活動するためには新しい人を募集しないとどうにもならないねっていうようなことで、その大谷グローブを使った体験会をみんなが通ってる大野小学校の校庭でやったことは集まりやすいだろうっていう。
そういう体験会はすべて大野小学校の校庭やってきていただける、これを頻繁にやりましたんで、今年25名になってるんですけど、それだけ増えたのかな?
あと、先ほど言った練習時間のニーズを父母の方の要求を聞いてこう計画立てているのが受け入れられているのかなっていう風には思いますけど。
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい



メンバーが揃えましたんで、これからは単独チームをいかに守って楽しい野球ができるかどうか。
私どもは平塚市は4支部に分かれてるんですけど、その北部支部というところでやってるんで、今まで通り、学童の方の5,6年生の大会はすべて5,6年生の選手で、その北部のリーグ戦の時には選手が全員で上手い、下手は兎も角、その北部のリーグ戦の時にはそういう人たちが全員で、下級生で技術があるからって上にあげないで、その学年で経験を試合の経験を積ませて楽しんでいただく風な方式を各学年の試合で、そういう形でやっております。
ただし、夏の大会だとか任意の大会の時には大野クラブ全体の力ってどれくらいあるのっていうのは、どこかでこう試したいていうのがありますんで、あるいくつかの大会を選んでここはベストメンバーで行くよっていうなことを言って、え、大会に望んでおります。
長瀬:野球を始めた理由を教えてください。



友達が誘ってくれたのでやり始めました。
3年生の初めからです。
長瀬:このチームを選んだ理由を教えて下さい。



前にやってた人たちが、すごく楽しそうに野球をやっていたのを見て始めました。
長瀬:お子さんが野球を始めた理由を教えてください。



友達に誘われてそこで始めることがきっかけてなりました。はい。そうですね。私昔からはい。私も野球やってました。
長瀬:このチームを選んだ理由を教えてください。



このチームを選んだ理由はま、なんと言ってもこのグランドですかね。
専用グラウンドで出来るとかが素晴らしいなと思ったので。
長瀬:本日はお忙しいところありがとうございました







