今回は練馬アークスJr.ベースボールクラブにお邪魔しました。 少しづつ増えて来た子供中心の野球チームで「週末1/4ルール」という週に半日の練習を行っている学童野球チームです。
練馬区の城北中央公園 競技場に練馬アークスJr.ベースボールクラブにお邪魔しました。
最近このようなチームが増えてきているので、興味をもって取材させていただきました。
特に首都圏に多く、今まで取材させていただいた中でも数チームありました。
今回はコーチとして元ヤクルトスワローズの鎌田祐哉さん、オリックスバッファローズの東明大貴さんが参加されておりました。
とても大きな公園で、競技場も大きく東京都とは思えないほど緑が多い公園です。どこな見覚えがあると思ったら、子供の頃に運動会で何回か来たことがある場所でした。
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 東京都練馬区 |
所属リーグ | PCG東京に加盟 | 連盟には加盟していない。
設立年月日 | 2021年4月 |
監督スタッフ | 中桐 悟代表 コーチ、トレーナー9名 |
チームの人数 | 39名(40名以上は増やせないそうです) |
練習グラウンド | 練馬区の城北中央公園 |
練習日と時間 | 土曜、日曜、祝日のいずれか週1回(4時間まで) |
その他の特徴 | 仲が良いチーム |
インタビュー後記
練馬アークスJr. さんは軟式野球連盟などに加盟せずに活動を続けているのですが、このようなチームは首都圏には徐々に増えつつあります。
私も感じていたのですが、従来型の学童・少年野球チームですと、とりあえず野球を体験してみたい層が入部しにくい環境で、そこが少年野球への参加をの障害になっていたと思っていたのですが、このようなチームが出てきたことは野球人口の増加という観点では喜ばしいことだと思います。
中桐代表が、インタビューの中でウチ(練馬アークスJr.)みたいなチームのニーズはけっこうあると言われていましたが、正に首都圏ではこのようなチーム、従来のスタイルの野球チームなどが混在する事で本当の野球人口が増えて、野球が盛んになる事だと感じました。
さまざまな野球スタイルの少年野球チームから選択して入れる、このような下地が徐々に出来つつあるのでしょうか?
インタビュー内容
長瀬:お子さんは何年生ですか?
今は3年生です。
長瀬:チームの入られたのはいつになりますか?
去年になります。今日年の春先から夏、初夏になります。
長瀬:このチームを選ばれた理由は?
元々、小学校1年生の時に近くのチームに入ったのですが、強いチームで、一生懸命なチームで、土日全部練習になってしまうので、下の子供もいて、家族みんなでどこか遊びに行く時間も少し作ってあげたいなと思っていた時に、このチームの事を知って、ここなら土日の半分で、それ以外時間で家族の時間を作りやすいかなという事で入りました。
長瀬:お子さんはこちらに来てハッピーにやられていますか?
そうですね、伸び伸びとできています。
長瀬:チーム名と監督さんの名前をお願いします
練馬アークスジュニア・ベースボールクラブの代表しています、中桐です。
長瀬:監督というよりも代表の様な形で活動されているという事ですか?
そうですね、私はただの素人なので。。(笑)
長瀬:チームを作られたのは何年になりますか?
2021年の4月から正式に始まりました。
長瀬:チームを作れた趣旨とかお聞きしたのですが、教えて頂けますか?
今、子供たちの野球の環境針色課題があると思っていして、事例を挙げると枚挙にいとまがないのですが、既存のチームを見ていた時に色々な課題があるので、そういう課題をクリアにしてあげるチームがあったらいいなと思って作ったのがきっかけです。
長瀬:部員は何人いるのですか?
40名 今は39名だと思います。
長瀬:試合はあまり出ていないとお聞きしましたが。。
試合はPCGというPlayers centerd games という私立のリーグがあってそこにエントリーして試合をしているのと練習試合をしています。
長瀬:普段の練習日はいつになりますか?
週に1回、半日までという感じですね。土日です。
長瀬:部員は地元の方が多いのですか?
けっこう、色々な所からいらっしゃってます。
長瀬:元プロ野球選手も指導に来られているという事ですが?プロの指導者を呼ばれることは良くあるのですか?
チームのコンセプトとか指導の考え方をご賛同いただける方が多くて色々な方にサポートいただいて、元プロの方に定期的にお越し頂いているもそうですし、医療関係の医師の方から色々な方からサポートいただいております。
長瀬:スタッフのかなには芸人さんとかトレーナーの方とか色々な方が参加されていますが、中桐さんが見つけてこられるのですか?
そうですね、私がスカウトした方も沢山いますし、中には自ら見つけてご連絡いただいた方もいらっしゃいます。
長瀬:募集の方法はどのような方法をとっていますか?
プレーヤーの募集は今は新規の募集はしていなくて、欠員が出た時にスポットで募集していますが、募集するとすぐに応募いただいている状況なので、能動的に募集している感じではないのですが来ていただいています。
長瀬:これからチームをどんなスタイルで運営していきたいか、夢を教えて下さい。
うちの子のスタイルでこれ以上、規模を拡大してやるのは難しいので、私の希望はこういうチームはすごくニーズがあるので、色々な人がやって頂けるといいなと思ってまして、
こういった取材をお受けするのもうちのチームのアピールをしたいんではなくて、こう言うチームってニーズあるし、こう言うチームだったら野球をやりたい子はいっぱいいる情報発信のためにお受けしていて、お同じようなチームが、世の中のチームが全部こういうチームに成ればとは全く思っていないのですが、
こういうチームの選択肢ももうちょっと増えてくれるといいなと思ってまして、
徐々になんですけど増えているのですが。。。。
長瀬:本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です