毎年、関東地方から出て、遠征取材を心がけているのですが今年は石川県金沢市で学童野球・中学野球の指導者の方に取材をお願いしました。
本当は頻繁に遠征をしたいのですが、自腹で行っておりますので年1回に絞っております。
今回は金沢市で高校野球の監督をされていた方に紹介していただき、学童チーム2チーム、中学野球1チームの指導者の方のインタビューを行いました。
石川県金沢市「金沢城東Mets」の練習を見学してきました
まず、金沢市に到着したのですが、あいにく天気が悪く練習が出来るのかと心配したのですが「城東Mets」の池端監督が指導するチームの練習場所にお邪魔しました。
天気の関係で野外と、室内の練習を撮影するする事が出来て色々な練習風景を見ることが出来ました。
特に冬がの季節が長い地域は室内練習は工夫をされていると感じました。
今回は地元の方に案内していただいたのですが、金沢市の街中のにぎやかなところにある学校で、保護者の方が多く来られて、指導者として活躍されていました。
項目 | チーム名 |
---|---|
活動地域 | 石川県金沢市 |
所属リーグ | |
設立年月日 | 1976年10月創立 |
監督スタッフ | 池脇監督 他12名 |
チームの人数 | 39名 |
練習グラウンド | 石川県金沢市立小立野小学校 |
練習日と時間 | 水金 16:30~19:00 土日:9~16時 |
その他の特徴 | 部費は低学年2,000円、高学年4,000円 OBに |
インタビュー後記
とても落ち着いてインタビューに応じて頂いた池脇監督、事もたちを育てる使命感をもって学童野球に取り組んでいる方に映りました。
子供の数も多いのですが、スタッフの方も人数が多く子供達もリラックスして練習に参加していたのが印象に残りました。
インタビューの中で出て来たOBのプロ野球選手は元オリックスバッファローズの由田慎太郎選手を輩出しているそうです。
インタビュー内容のまとめ
長瀬:どんな経緯でチームに入部する事になったのでしょうか?
今は4年生です。1年生から入っています。学年の子にちょっと知り合いのお友達がいてそこから野球を紹介してもらって入りました。
チーム名と監督さんの名前をお願いします
池脇拓郎と言います。
チーム名は 金沢城東メッツです よろしくお願いします
長瀬:普段の練習場所はどちらですか?
大学の時の野球部の大先輩が作ったチームで、もう亡くなられたんですけどその方にチームを見てくれと言われたことで監督をすることになりました
長瀬:最近の主だった成績を教えて下さい
一昨年に全国大会学童の全国大会に出場させていただきました 。 去年は全国大会をかけた県の決勝戦で敗れております 。
長瀬:金沢市は学童野球何チーム位あるのですか?
約40 チームでやっております
長瀬:チームのスローガンを教えて下さい
「努力するものに栄光あり」
というスローガンで選手も指導者も一緒に頑張っております
長瀬:合宿はされていますか?
合宿は泊まりはあるとしかない年があるんですけど強化練習という名前で夏休みの平日に球場を借りて2~3日続けて練習するという事をしています
長瀬:チーム独特の練習やトレーニングなどはありますか?
野球の中で判断力を育ててほしいなと思ってますのでバッテイングやノックの時も ランナーをつけて判断力を養うような機会を増やしています
長瀬:チーム出身者で高校・大学・プロ野球などで活躍された方はいますか?
オリックスの元プロ野球選手の吉田慎太郎さんという方がいらっしゃいます 現在もスカウトとして活動されていると聞いています
長瀬:部員を集めるための活動を教えて下さい
月に2回くらい体験会というものをしています 。やっぱり 子供達の口込み、親御さんの口コミで直接知り合いの方を連れて来ていただくというのを一番大切に思っています
長瀬:中学野球を続ける卒団生はどの位いますか?
大体の子は野球を続けてもらっています
長瀬:中学で続けるお子さんの中で、学校の野球部、硬式クラブチーム・軟式クラブチームの割合は?
昔はほとんど地域の中学校のチームということでやってたんですけど、やっぱりあの近年はだんだん硬式のクラブチームや近くに星稜中学校という私立の学校もあるんですけど私立の学校に住む子も増えてきています
長瀬:これからどんなチームにしていきたいなどの抱負を聞かせて下さい
野球を通して子供たちが生きていく上、今後に自信をもって進んでいける、そんな子達が育つチームになっていってほしいなと思っています
長瀬:本日はお忙しいところありがとうございました
学童(小学生)・少年(中学生)のチームのアンケートを募集中です。数が集まりましたら個人情報以外は公開予定です