5月中頃の東京都港区の埠頭公園少年野球場で試合前にインタビューを受けていただきました高輪台ファイターズの武井監督さんです。
高輪台ファイターズの創立は1977年、昭和にすると52年ですが、沢山の野球チームと同様、創立39年目の歴史がある学童野球チームです。メインの小学校はチームの名前と同じの高輪小学校で、名前の由来はこの地域の小学生を元気にしようと言うことで名付けられ、発足したチームだそうです。
武井監督さんは今年から監督さんに就任されたフレッシュな監督さんで、次に紹介させていただく、低学年チーム監督さんとともに就任されたそうです。
部員は低学年9人、高学年13人で合計23人と、平均的な人数の学童チームだと思います。
インタビュー後記
高輪台ファイターズ、私は昔からこのチームは存じ上げていて、練習風景とかもよく見学していたのですが、監督さん、スタッフの方々と話したことは初めてのよい機会でした。
武井監督さんは新監督ですが古くから、チームに関わっている方ですので、高輪台ファイターズ、今年も強豪チームとして活躍する雰囲気のインタビューでした。
幸い港区自体の人口は微増なのも理由なのか、港区に限らず都心部はチームの絶対数は少ないのですが、それなりに安定して子供たちも安定して入部して、活発に活動している印象があります。
余談ですが、不埠頭公園少年野球場は今年から新しい人工芝に張り替えており、こうやって撮影していても綺麗な野球場になりましたので、近くに来られた際は、除いて見てください。
ちなみに、この辺りは日本プロ野球発祥の地だそうです。
明治43年、白瀬中尉らが芝浦から204トンの木造船開南丸で日本初の南極探検に出発しました。これを記念して開南丸のレリーフとペンギン像のある記念碑が建っています。また、この付近は日本プロ野球発祥の地でもあり、大正9年に芝浦野球協会として日本最初のプロ野球が発足しました。これにちなんで園内には少年野球場があります。
園内には、開南丸を模倣した船の木製遊具や南極大陸を表した滝と池などの施設が造られ、少年野球場も人工芝、ナイター照明、観覧席などの整った近代的な球場になっています。