今回は、東京都大田区の学童野球「フレール」さんにお邪魔して、我妻総監督にインタビューをお願いしました。
チーム名の「フレール」はフランス語で「兄弟」という意味で、学童野球は「フレール」兄弟シームの中学のクラブチームは「グランフレール」になっており、学童・少年野球関係者の中では知らない人はいない東京都内でも有数の大チームです。
少年少女軟式野球 「フレール」 | |
地域 | 東京都 大田区 |
所属リーグ | 大田区軟式野球連盟・大田区城南少年野球軟式連盟・関東団地少年野球連盟・スーパーリーグ オブ トウキョウ |
設立年月日 | 1976年 |
監督・スタッフ | 我妻 博之総監督 他 |
チームの人数 | 6年19名 5年12名 4年11名 3年5名 2年1名 1年3名 合計51名(女子5人) |
練習グラウンド | 近隣の小学校グラウンド・多摩川の河川敷 |
その他 | 公益財団法人日本スポーツ協会公認コーチ 在籍 |
流石に大チームだけあり、成績が優秀なはもちろん、とてもオーガナイズされているチームです。監督は各学年の別々おり、我妻総監督がまとめているのと、低学年と高学年では練習時間の長さやコンセプトも変えているのは、なかなかないと思います。
また、保護者にも花見・スキー旅行・親子対決などお楽ししみだけでなく、チームビルド研修・栄養指導・けが防止セミナーなど積極的に参加したくなるようなイベントも行っているそうです。
もちろん、HPやツイッター・Facebookなどの情報発信の担当者もおり、ボランティアで行う団体でこれだけ行っているところはあまり耳にしたことがありません
フレールのスローガン
「スタッフ・保護者が協力して子供を育成して、野球で結果を残す」
今年のキャプテンは女子選手
2020年度のキャプテンは「ゆうか」さん(左)、双子の姉妹の「まいか」さん(右)も同じチームで活躍中です。
女の子は5名在籍しています。
インタビュー後記
いつも大人数なチームというのは少なく、急に人数が増えてもマネージメントは小さいチームと同じ手法のチームが多い中、常時、大人数のフレールは大きなチームのスケールメリットを生かしているチームだといえます。
兄弟チームの「グランフレール」も同じく大人数のチームなので、大人数でもしっかりしたマネージメントのノウハウを受け継いでいるようです。
今回取材させて頂いて、大きなチームの認識を新たにしました。
新型コロナウイルスの対策も体温計を常時保有し、試合練習前に検温と、手と用具消毒を徹底しているそうです。
ずいぶん前になりますが、「グランフレール」のインタビューです。近々、新しいインタビューを行いたいと考えています。
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