先週に引き続き東京都内の学童軟式野球チームの紹介です。以前インタビューをさせていただいたチーム、文京区の「白山サンデーボーイズ」川嶋義純監督にお話を伺いました
場所は何度かインタビューを行っている六義園の一角にある少年野球場、この日は足立東部地区大会の文京区の予選会が行われている会場にお邪魔しました。
前回のインタビューから5年たっており、今回新たにチームの保護者の方とSNSで繋がり川嶋監督のアポイントを取ることが出来ました。
川嶋監督は現役の監督であると同時に文京区の少年軟式野球連盟の副理事長も務めており、連盟の運営にも活躍されている方です。
文京区は区内にグラウンド自体は少ないのですが新宿区、千代田区、豊島区、台東区など隣接する区が多いので多くの地域と交流行っており野球のレベルは高いといえます。
文京区は現在、学童14チームが登録しており、学童だけでなく中学のクラブチームも4チームほど登録してあり、私も中学チームのがあるのは知っていましたが予想より多く驚きました。
ちなみにチーム名「白山サンデーボーイズ」の由来ですが、創部当時は土曜が登校日だったので「日曜の子供達」という意味を含め命名したそうです。
2016年のインタビュー動画です
今回の撮影は: 六義公園運動場
何度かお邪魔した事のある六義園の野球場です。コンパクトですが緑が多く大きな木が多いので日陰もあり、駐車場はありませんが交通の便はとても良く、周りは都会の住宅地なので、ちょっと異世界に入った雰囲気です。 |
白山サンデーボーイズ | |
地域 | 東京都文京区 |
所属リーグ | 文京区少年野球連盟 |
設立年月日 | 1976年5月 |
監督・スタッフ | 川嶋監督(14年) 代表 |
チームの人数 | 高学年 20名 低学年:15名 |
練習グラウンド | 六義公園・後楽少年野球場・荒川河川敷 |
練習日 | 土曜・日曜 |
メインの小学校 | 文京区立誠之小学校 |
インタビュー後記
ベテランの川嶋監督さん、今回お会いするのは初めてでしたが以前の取材などでチーム名はよく存じておりました。
インタビューの中でもチームの「ホームページの評判が良い」と言われていましたが、確かに多くの学童チームのHPの記録が世代で運営者が変わってしまい連続性がないHPが多い中、長い期間しっかりと運営されており、とてもやる気にさせるHPだったのはチーム選びをしている保護者の方にも正確な情報を公開するという意味でも嬉しいことです。
体験会を頻繁に行っているとの話がありましたが、チームのHPにも体験会専用のページを持っており申し込みを簡単に行える事はチームメンバーを増やすのにも良いだけでなく、同時に学童野球への普及という面でも貢献していると思います。
学童野球には父兄が監督を行い数年毎に監督が代わるチーム、同じ指導者で長い期間運営されているチームの2種類がありますが、白山サンデーボーイズさんは長い間、単一指導者で行っているチームの良い所を持った学童野球チームと言えると思います。
追記
卒団生は以下のチームで活躍しています
中学軟式クラブチーム:文京チャレンジャーズ
中学硬式クラブチーム:文京シニア、東練馬シニア、東京神宮シニア、世田谷西シニア、